Update.2022.11.28

美容オイルの効果とは?種類やメリットを徹底解説

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お肌って乾燥していたり少しでもシワが気になったりしていると、思っている以上に1日の中でふと気になってストレスになりますよね。

そんなに気にしていないけれど…と目をそらしていても、年齢とともに肌は子供のころのように何も気にせず過ごせるわけでもありません。
美容方法って、考え方1つで異なるので結局自分にあった美容法に悩むことはありませんか?

今回は、 どんな肌の方にでもお勧めできる美容オイルを使ったスキンケア方法をご紹介します。スキンケアを変えるというよりは、普段のケアにプラスしたり、いっそその日は美容オイルだけにするスキンケア方法なので始めやすいですよ。

〈目次〉
1. 美容オイルによる保水ケアは誰にでも大切なケア
2. 美容オイルケアは古来からの方法?
 2.1. オイルとクリームの違いって?
3. 美容オイルの種類
4. 美容オイルケアのメリットとは?
 4.1. ブ―スターとしても使用出来る
 4.2. ゴワゴワ肌を柔らかくする

 4.3. バリア機能を高める
 5. オメガ3脂肪酸や中鎖脂肪酸が特におすすめ

 5.1. オメガ3脂肪酸のお肌への効果
 5.2. 中鎖脂肪酸のお肌への効果
 6. まとめ

1. 美容オイルによる保水ケアは誰にでも必要

お肌のトラブルは十人十色。
乾燥以外にも、たるみやシミ、しわ、ニキビなど…自分が普通肌なのか混合肌なのかも悩んでしまいますよね。

どんなお悩みであっても、 ほとんどの方に共通しているのが 【乾燥】 なんです。

私は肌がべたつくくらい皮脂が多いのが悩み…という方も、保湿ケアを

見直すとサラサラのお肌になることもあるんですよ。
皮脂が多い=保湿は不要ではありません。
皮脂がそもそも出ている原因が、肌が乾燥して皮脂でなんとか水分保持しようとお肌が頑張っている場合も多いんです。

今、何かお肌に不安や気になるポイントがある方はぜひ1度美容オイルでの保湿ケアで肌を見つめなおしてみましょう。
特に35際を超えると、水分量だけではなく皮脂量も減ると言われているため要チェックです。

 

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2. 古来から使われてきた美容オイルケア

美容オイルケアは古来からの方法?

 
 

お肌のケアと聞くと、シンプルに化粧水、美容液、クリームの3点で終了されている方も多いのではないでしょうか。
特に、仕事や子育てにと忙しい女性にとって美容はしたいけれど【時短ケア】であることはとても重要なポイントですよね。

特に、保湿=クリームが日本のスキンケアでは定着しているようにも感じます。
ところが、 古来からの保湿ケアというと美容オイルでのスキンケアなんですよね。
日本人のお肌に古来から愛用されてきた美容オイルは、肌馴染みがよく肌を柔らかくしてくれる特徴があります。

2.1. オイルとクリームの違いって?

保湿ケアで使用するオイルとクリームの違いをまず知っておきましょう。

大きな違いは
クリームは、水と脂を乳化したもの。
オイルは油分だけのもの。

肌にも油である皮脂がありますよね。
イメージ通り、油同士はとても馴染みが良いため、オイルの方が浸透性が

高く肌を柔らかくしてくれます。
クリームは、水分が逃げないようにラップするもの。
オイルは、肌の細胞自体の保水力を高めるもの。と捉えても良いかもしれません。

そのため、様々な化粧水や美容液を使用後に蓋をしたい!という目的であればクリームもとてもお勧めのスキンケアです。

スキンケアで何を使用していたとしても、必ず守るべきポイントは 【1種類づつ浸透するまで待つ】という事です。
化粧水→浸透するまで待つ→美容液→浸透するまで待つ…と繰り返しがとても大切です。

アイテム数が増えるたび、時間が必要になることも事実です。
せっかく悩みを変えたくて購入したスキンケア、最大限効果的に使用したいとなると必要不可欠な時間なんですよね。

化粧水して、ざっと伸ばしてクリームをすぐ付けているだけ…と忙しい方にこそ、お勧めなのが 時短ケアである美容オイルケア です。

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3. 美容オイルの種類

美容オイルの種類

 

次に様々ある美容オイルの種類をご紹介していきます。


美容オイルは大きく分けて3種類に分類されます。

・油脂 …アルガンオイル、オリーブオイル、馬油、ホホバオイルなど

・炭化水素油 …ワセリン、スクワランなど

・エステル油 …油脂と炭化水素油の中間の油で、合成されているのが特徴のオイル。ホホバオイル、など

 

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代表的な美容オイルはこちら

①ホホバオイル …保湿力重視の一般的なオイルで、 乾燥 が気になる人や、美容オイル初心者におすすめです。高い保湿効果が期待でき、乾燥による 角質肥厚 も柔らかくしてくれます。皮脂バランスを調整し、 シミ、シワ予防 もできます。

②スクワランオイル …浸透率がよいスクワランオイルで、 皮脂と成分が似ている 事から、肌なじみがよく浸透率も良いです。さらっとした使用感も人気の理由です。

③アルガンオイル …若返りのオイルと言われるオイルで、 アンチエイジング に効果的なビタミンEが豊富に含まれています。お肌の バリア機能強化、肌荒れ予防 にもおすすめです。

④ローズヒップオイル ビタミンCが豊富 抗酸化作用 が強く、スキンケアに向いているオイルです。特に年齢が目立ちやすい 目元や口元の小ジワケア に向いているオイルです。気になる所に部分使いするのもおすすめです。

⑤マルラオイル エイジングケア におすすめの肌馴染みの良いオイルで、 美白効果 が期待できます。オレイン酸が豊富に含まれている事から、肌なじみがよく 高い美容効果 が期待できます。

⑥オリーブオイル 毛穴の黒ずみやクレンジング に向いているオイルです。ビタミンAやビタミンEが豊富に含まれていて、 高い美容効果 が期待できます。 乾燥肌対策 やアンチエイジング、 シワ予防 もできます。

💡オリーブオイルの美容効果とは?

塗るオリーブオイルとは

 

 

4. 美容オイルケアのメリットとは?


美容オイルケアのメリットとは?

今日は美容オイルケアだけ!と時間がなくても、スキンケアが成立する主婦の味方でもある美容オイルケアのメリットを知って行きましょう。

4.1. ブースターとしても使用出来る

美容オイルでのスキンケアは、実はブースターとしても活用することが出来ます。

ブースター…化粧水や美容液の浸透を高める

美容オイルと言えど、油を先に肌に付けたら化粧水の浸透が逆に悪くなってしまうのでは?と思いがちですよね。
美容オイルの種類にも寄りますが、実は浸透を逆に高めてくれるんですよ。
後述します【肌を軟化】して柔らかくすることで、浸透を高めて 肌の保水力を高めていきます。

ブースターとしては、植物性オイルがお勧めです。
ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、アーモンドオイル、ココナッツオイルを、顔全体にマッサージするように広げておくと化粧水の浸透が高まりますよ。
マッサージは、フェイスライン、ほうれい線、目元、おでこ…と引き上げたい方向に向かって塗るくらいでもOKです。
血行が良くなり くすみケアにもなりますし、ハリツヤが出やすくなりますよ。

4.2. ゴワゴワ肌を柔らかくする

革靴にオイルを塗って柔らかくした事はありませんか?
同じく、肌もオイルが浸透すると柔らかくなります。肌のターンオーバーを高めて、ゴワゴワ肌になってしまう原因自体へのケアを同時に行うため柔らかいお肌に導いてくれます。


植物を育てる時にも、土がガチガチだと植物は育ちませんよね。フワフワに柔らかくほぐしてあげると一気に育ちます。
お肌も同じように柔らかくなるだけで、化粧水の浸透が良くなり、透明感が1トーン、2トーン上がったと実感することも。

せっかく使用している化粧水や美容液も浸透しなければ意味がありません。
美容オイルケアは浸透しやすい 土台造りにも、一役買ってくれますよ。

4.3. バリア機能を高める

肌には、皮脂と汗によって皮脂膜というバリア機能が備わっています。
バリア機能は20歳を超えると低下しやすくなり、紫外線や花粉、PM2.5など外からの刺激ダメージを受けやすくなってしまいます。
シミやしわ、たるみ、ニキビが出来やすくなってしまうという事です。

バリア機能は洗顔のし過ぎや乾燥、紫外線ダメージからも低下するため、20歳を超え

ると一気に拍車をかけてダメージを受けやすくなる場合もありますよ。

美容オイルケアをすることで、 肌のバリア機能 が高まりダメージを受けにくい肌へと導いてくれます。

5. おすすめはオメガ3脂肪酸や中鎖脂肪酸

いろいろ美容オイルについてお話ししましたが、個人的にはオメガ3脂肪酸や中鎖脂肪酸が含まれている美容オイルが 時短かつアンチエイジングケア にもなるのでお勧めです。

オメガ3脂肪酸や、中鎖脂肪酸と聞くと、【食用オイル】ではないの?と思うかもしれませんが実は、30代を超えたお肌に他にない効果がたくさんあってお勧めの美容オイルでもあるんです。

5.1. オメガ3脂肪酸のお肌への効果


アマニ油やエゴマ油、お魚に豊富に含まれているオメガ3脂肪酸。

現代人は特に、摂取不足と言われていて摂取が推奨されている 必須脂肪酸 と呼ばれる油になります。

コレステロール値を下げる働きがあることから、ダイエットオイルのイメージが強く初回される事が多いのですが美容オイルとしても実は効果的なんです。

オメガ3脂肪酸は、 血行を良くする作用 があります。

血行が良くなると、老廃物が流れやすくなりくすみやニキビの原因ケアにも繋がります。
また、細胞に栄養が行き届きやすくなりコラーゲン生成など肌にハリツヤを与えてくれる美容効果も期待できます。
血行が良くなるだけで、肌の透明感が上がり化粧乗りが良くなったと感じる方も多いですよ。

経口で食べることでも、アレルギーや炎症を抑えたり血行を促進して、代謝を上げると分かっています。
オメガ3脂肪酸は食べつつ美容オイルとしても使用することが一番お肌には効果的です

5.2. 中鎖脂肪酸のお肌への効果

中鎖脂肪酸(MCTオイル)は、ココナッツオイルで有名ですね。

美容オイルとして、前述したブースターオイルとしても使用出来る中鎖脂肪酸。
ラウリン酸という抗菌作用あるため ニキビにもお勧めの美容オイルなんです。

ニキビの原因菌と戦いながら、バリア機能を高めてくれます。
ただし、塗りっぱなしは酸化して毛穴を詰まらせる場合もあるためスキンケアの種類に関係なく大切ではありますが、特に洗顔ケアには注力しておきましょう。

5.3. オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸も美容オイルとして使える


オメガ3脂肪酸と聞くと、同じく必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸は?と気になった方も多いのではないでしょうか。
オメガ6脂肪酸は、ごま油や大豆油から摂取することが出来て経口で食べると善玉コレステロールをコントロールしてくれるダイエットの味方ですね。

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、オメガ6脂肪酸のごま油を美容オイルとして使う方法が推奨されているほど効果はお墨付きです。

注意としては、自宅にあるごま油を使用する場合はキュアリングと呼ばれる加熱処理が必要になります。※酸化しにくくするために行うものです。

オメガ6脂肪酸は、抗炎症作用
オメガ9脂肪酸は、細胞活性作用として美容オイルのチカラを発揮します。

オメガ9脂肪酸は、オリーブオイルや牛肉に多く含まれています。

6. まとめ

お肌への化粧水の浸透を高める中鎖脂肪酸
血行を促進しアンチエイジングケアにもなるオメガ3脂肪酸
抗炎症作用で肌に優しいオメガ6脂肪酸
細胞自体を活性化し肌力を上げるオメガ9脂肪酸

この4種類を各々で使用するとなると、スキンケアにとても時間がかかってしまいます。
ココナッツオイル、亜麻仁油、ごま油、オリーブオイル…と現実的ではありません。

肌を柔らかくしつつバリア機能を高める。
抗炎症作用・細胞活性・血行促進でアンチエイジングケア
保水力を高める
…これらが出来れば基本的にはスキンケアが全て成り立ちます。

「真肌美人」は、実は前述したオイルが全て配合されています。
食用オイルとして販売しているのですが珍しく【美容オイル】として使用を紹介しています。

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食用オイルを美容に使用する時は自己判断が多い中、メーカーとして美容オイルとしての使用を紹介しているのは、とても珍しい!嬉しい!と好評です。
※全ての方の肌に合う訳ではないため、目立たない場所でパッチテストを行ってから使用してください。

食べてもクセがなく美味しいので、中からも外からも美容オイルスキンケアとしてぜひ一度お試しください。