お肌の乾燥に悩む人が年々増えています。乾燥していることが普通になっている人も多いのですが、乾燥は老化の始まりです。さらに、乾燥からさらなるトラブルを引き起こすことにもなってしまうので、侮れません!一旦乾燥してしまうとその後の乾燥し続けてしまう可能性もあります。今回は、乾燥肌のスキンケアについてお伝えしていきます。
目次
1.乾燥肌の原因とは?
1-1.水分不足
1-2.年齢と共に
1-3.間違ったスキンケア
3.乾燥肌のスキンケアの注意点
3-1.絶対にお湯で洗顔しない事!
3-2.洗顔後は時間を空けずに化粧水をつける事!
3-3.熟れた桃を洗う扱うくらいの力加減で洗う事!
4.乾燥肌ににならないためのスキンケア予防法とは?
4-1.ローションパックで水分補給
4-2.飲む水分も意識する事
4-3.エアコンや加湿など日常生活の意識も大事
5.乾燥肌のスキンケアにオススメのアイテム
5-1.美容オイル
5-2.ナイトクリーム
5-3.シリコンマスク
まず初めに、乾燥肌の原因からお伝えしていきます。お肌のことは気にしていてもしっかり教えてもらう機会がなかったり自己流のスキンケアを続けてしまっていることが多いので、乾燥肌になる原因を覚えおいてください。
何と言っても一番の乾燥の原因は水分を維持できない事です。気温や季節、日常生活などで、失われている水分を失われた分補えていないとどんどん乾燥は進んで行きます。元々の肌質もありますが、水分が足りていないと自覚している人は特に水分補給を意識的に行う事が大切です。
乾燥は老化の始まりと言われるのは、年齢とともに水分を維持する力が弱って来るからです。10年20年前と比較してもお肌を取り巻く環境は日々変化しています。昔に比べて、乾燥しやすい環境になってきているのも事実です。しかし年齢とともに水分を維持する力はどんどん衰えていくので、日々にケアの積み重ねは重要です。
実際、間違ったスキンケアで乾燥に繋がっているケースも多いです。せっかくキレイにする為に毎日行っているスキンケアでも自分のケアで乾燥させてしまっては意味がないですよね。1日1回だとしても1年続けていたら365回間違ったスキンケアをしていることになりなす。正しいケアの仕方を身につけて習慣化するだけでも乾燥は防げます。
乾燥は老化のはじまりと言われますが、乾燥はあらゆる肌トラブルに繋がります。どんなトラブルに繋がるのかをお伝えしていきます。
・ニキビ
ニキビは皮脂分泌量が増える事が原因と思われがちですが、乾燥もニキビの原因になります。本来は水分と脂分がバランス良く混ざり合ってお肌を保護する膜を作っています。乾燥してお肌に必要な水分が不足すると、補おうとする力が働いて通常よりも皮脂分泌が活発になります。皮脂が多くなることでニキビの原因になります。
・敏感肌
乾燥してお肌に必要な水分と脂分が不足すると、お肌を保護する役目である皮脂膜が形成されにくくなります。保護する力が弱くなったお肌は、少しの刺激にも弱くなってしまいます。少しの摩擦や花粉、紫外線など本来お肌のバリア機能が正常なら守る事ができる刺激にも弱くなり、ヒリヒリしたり赤みや痒みが出るようになってしまいます。
・赤み
お肌の赤みは刺激が加わる事でおきます。通常、保護する力がある時は赤みが出なくても、乾燥して保護する力が弱くなると少しの刺激が赤みの原因になります。日常生活で起こる気温差や洗顔のすすぎの温度などでも刺激になってしまう可能性があります。
・シワ
水分不足や乾燥は、小ジワの原因になります。元々皮脂腺が少ない目元や口元は特に潤いが不足しハリを失ってしまいます。目元や口元は運動量が多い部分でもあるので、ハリを失った状態が長く続くと小ジワだけでなく深いシワになっていく恐れがあります。
・シミ
シミの原因というと、紫外線が一番と思われがちですが、乾燥もシミの原因になります。その理由は、バリア機能の低下です。お肌を保護する力が弱ってしまう事で、少しの刺激に弱くなります。摩擦が加わると守ろうとする力が働き、メラニンの生成が活発になり、シミに繋がりやすくなってしまいます。紫外線はもちろん、洗顔やメイクで加わる摩擦もシミの原因になってしまいます。
乾燥していてもいなくても、毎日スキンケアは何かしら行います。乾燥していると、なんとなく保湿を重視する事は分かりますが、どんなケアをしたらよいのか分からないという人も多いと思います。一度乾燥してしまうと、何を塗っても同じ状態になってしまうという事もあります。ここでは、正しい乾燥肌のスキンケアをお伝えしていきますね。!
寒い季節は特にお湯で洗顔をしているという人が少なくありません。例えば食器を洗う時に水で洗うよりもお湯で洗うほうが油汚れが落ちます。それと同じように洗顔する時にお湯出すすぐ事で脂分が流されてしまいます。お肌に必要な脂分が流されてしまうとお肌を守るバリア機能が低下し、様々なトラブルを招く原因になります。さらに、バリア機能か低下すると、お肌は必要な皮脂を分泌するので、乾燥するのに脂っぽいというお肌の状態に繋がってしまいます。
特に、夜の洗顔後はスキンケアの手順や時間はとても重要になってきます。例え高価な化粧水や乳液を使っていたとしても使い方や使う順番が間違っていては効果が半減してしまいます。間違ったスキンケアが原因で肌トラブルを招いてしまう可能性もあります。お風呂で洗顔したら、洗顔後は1分でも1秒でも間を空けずに化粧水をつけましょう。乾燥やつっぱりが気になっている場合は、浴室から出る前に顔が濡れている状態の時に美容オイルで潤いを補給してから化粧水をつけるのもオススメの方法です。
繰り返しお伝えしているようにお肌にとって水分と脂分で形成されるバリア機能がとても重要な役割を果たしています。とても重要な役割にも関わらず、このバリア機能は少しの刺激で働きが低下してしまいます。乾燥はもちろん、特に注意が必要なのが摩擦です。お肌をキレイにしようと思って毎日行う洗顔が摩擦になってしまっている場合があります。ゴシゴシ洗った方が汚れが落ちるイメージはありますが、逆効果なので自覚しているよりもさらに優しく洗う事が大切です。目安は熟れた完熟の桃を洗うかのような感覚で摩擦を控えて洗顔しましょう。
人体の乾燥は、乾燥していると自覚する時にはもう既にとても乾燥が進んでいる状態です。お肌にとってもそれは同じ事です。その為、乾燥している自覚が無くても日頃から乾燥しない為のケアの積み重ねが大切です。次に、乾燥を感じる前に日頃から続けておきたいスキンケアを紹介して行きます。
水分不足や乾燥があらゆる肌トラブルに繋がるという事は、反対に水分量が充分潤っていることが、あらゆるトラブル予防になります。脂分は過剰に分泌する事でニキビなどのトラブルになってしまう可能性もありますが、水分に関してはたくさんあって困る事はありません。水分は汗によって失われる事がありますが、自然に体内から必要量が湧き出るわけではありません。その為、意識して常に補っておく事が大切です。化粧水をコットンに含ませてお肌に乗せておくだけの簡単ローションパックは週に2、3回行う事で驚くほど効果的です。但し、時間を長く置きすぎるのは逆効果になってしまうので、コットンに水分が残っていたとしても10分〜15分程度で剥がしましょう。
先程お伝えしたように、体内から水分は湧き出てくる訳ではありません。気付いた時には水分が不足している事が多いので、飲む水分も意識的に摂っておくに越したことはありません。一時期、スーパーモデルは1日2リットルの水分を摂っていると話題になりましたが、2リットルとまでは言いません。1日1リットル程度なら無理なく続けられる量だと言えるので、意識して摂るようにしましょう。
湿気大国である日本は夏は除湿で水分蒸発が激しく、冬でもエアコンで水分が失われている事が多いです。空気中の水分量が不足すると、お肌や髪の毛からも水分が失われ、知らず知らずのうちに水分不足の状態になりやすいです。夏は加湿するのは難しいですが、乾燥すると紫外線を吸収しやすくなってしまうので、必要以上に水分補給するんだという意識でスキンケアをする事が大切です。冬は特に意識して部屋の加湿などを行う事が大切です。
お肌は一度乾燥し始めてしまうと、繰り返してしまったり何を塗っても一時凌ぎになってしまう事が多いトラブルです。ここで、乾燥肌のスキンケアにおすすめのアイテムをご紹介していきますね。通常のスキンケアで使用する事が多い化粧水、乳液以外のおすすめアイテムを3点紹介していきます。
何といってもイチオシアイテムといえば美容オイルです。世代問わず乾燥対策にはオススメアイテムと言えます。水分不足に、バリア機能低下に、小ジワ対策に、あらゆる乾燥から来るトラブルに対応できるのも魅力的ですし、使い方も幅広く、簡単で期待以上の効果が期待できます。
お肌の生まれ変わりは、寝ている間に行われています。ナイトクリームは、通常の乳液やクリームと比較して栄養成分が高配合されていることが多く、寝る前に塗る事でお肌の生まれ変わりを促してくれたり、傷んだ部分を修復してくれます。乾燥はもちろん、朝起きた時のふっくらしたお肌はメイクのノリが良く栄養が行き渡ったお肌になります。
これは化粧品のアイテムとは違いますが、乾燥対策にオススメです。100円SHOPなどで手軽に購入できるシリコンのマスクで、シートマスクやコットンパックの上から使用する事で、パック中の水分蒸発を防いでくれます。普通にパックを貼るだけの時と比べて2倍くらい潤っているのではないかというほどの驚きの潤い感です。一時期は人気すぎて売り切れしている店舗も多かったようです。繰り返し使用でき、耳にかけるタイプなので両手があくのもオススメポイントと言えます。
今回は乾燥肌のスキンケアについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?乾燥は慢性化しやすい肌トラブルの一つといえますが、ほんの少しのケアで防ぐ事ができます。冬だけでなく年間通して乾燥しているという人も多いですが、メイクのノリにも影響するので早めに対策していきたいものです。毎日のスキンケアでお肌のコンディションは変化するので、ぜひスキンケアの参考にしてみてください。
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