Update.2022.11.24

肌荒れの原因って何?見直すべき保湿のポイントも徹底解説!

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いつも丁寧にスキンケアをしてるはずなのに、ニキビや乾燥などの肌荒れがいつまで経っても治らない…と感じたことはありませんか?
朝、起きて肌の調子が悪かったり化粧ノリが良くないと、その日の気分も落ち込んでしまいますよね。
肌荒れを起こしてしまうと、基礎化粧品が肌に合ってないのかも…と感じる人もいますが、実は見直すべきはスキンケアの「アイテム」ではなく、「肌の保湿」なんです!
肌荒れしている時こそ、スキンケアの中でも「保湿」がとても大事です!
保湿のポイントを見直すことで、これまでよりもグッと肌に変化を感じることが出来ますよ。
今回は、「そもそも肌荒れってどんな状態?」といったことや、その原因について詳しく解説していきます。
そして、とても大切な押さえておくべき保湿のポイントも併せて説明していますので、是非、参考にしてみてくださいね。

【目次】
 1、肌荒れってどんなもの?
 
⑴肌荒れの正体とは…?
 ⑵症状別に肌荒れの種類を詳しく解説!
  ①ニキビ
  ②ゴワつき
  ③乾燥やヒリつき
2、日常に潜む肌荒れの3大原因
 
(1)乾燥
 (2)紫外線
 (3)活性酸素
3、肌荒れを防ぐための保湿ポイントを3つ紹介!
 (1)肌の基礎を整える水分
 (2)保湿効果を高める油分
 (3)潤いを閉じ込める細胞間脂質
【まとめ】 

1、肌荒れってどんなもの?

Doctor examining his patients arm in medical office

⑴肌荒れの正体とは…?

一言に肌荒れと言っても、その種類は様々です。
健康な状態の肌はキメが整い、見た目にもツヤがあって潤いに満ちた肌のことをいいます。
しかし、肌荒れした状態というのは、ニキビができたり、肌がゴワついて乾燥している時のことを指します。
季節や環境、女性はホルモンバランスによっても肌の状態は左右され、色々な肌荒れの症状を引き起こしてしまうんです。
肌荒れにも様々な症状がありますが、具体的にはどういったものがあるのか更に詳しく見ていきましょう。

⑵症状別に肌荒れの種類を詳しく解説!

①ニキビ

肌荒れを感じたことがある人は、一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
ニキビとは、毛穴に皮脂が詰まり菌が発生することで毛穴の中で炎症を起こしてしまう症状です。
初期段階の白っぽいニキビから、炎症を起こしてしまっている赤ニキビ、ニキビ跡になりかけている紫ニキビなど、その種類も様々です。
皮脂分泌が多い男性もこの肌荒れに悩まされている人は、多くいますよね。
男性も女性も、毛穴に皮脂が詰まってニキビが出来るというメカニズム自体は同じですが、女性はホルモンバランスが崩れると非常にニキビが出来やすくなります。
また、肌のターンオーバー(28日周期で肌が生まれ変わること)がスムーズでなければニキビが繰り返されてしまい、出来ているニキビが治らないうちから次のニキビが出来てしまうということが起こります。
そうなってくると肌にとっては非常に悪循環です。
ニキビが出来てしまったら早めの対処はもちろんですが、ニキビが出来ないように保湿をしっかり行う地道なスキンケアが大切です。

②ゴワつき

朝、顔をなんとなく触ってみると、肌がゴワついているなぁと感じたことはありませんか?
ニキビが出来ている訳でもないし、乾燥や赤みがある訳でもないのに肌触りがいつもと比べて良くないな…と感じたら、それは肌荒れの初期段階に突入しています!
ゴワつきは肌を触った時に、普段より肌が硬く感じたりすることで実感しやすいですが、見た目的には化粧のノリが悪かったり、毛穴が開いて見えたりするのも、肌がゴワついている時の特徴です。
この「ゴワつき」というのは、肌の角質肥厚という原因がしっかりあるんです!
後ほど、原因は解説していきますが、ニキビや肌の赤みが出た時と同じように早め早めに対処しておかなければ、どんどん肌の状態は悪くなってしまいます!

③乾燥やヒリつき

肌荒れの種類の中でも乾燥に悩まされている人も多いですよね。
症状としては、肌がつっぱる感じや目元・口元などの皮膚の薄いところは粉をふいたりしてきます。
昔は、「乾燥と言えば冬!」いうイメージでしたが、冷房を効かせた室内にいても肌は乾燥することから、夏の時期にも乾燥に悩まされている人はとっても多いんです。
肌が乾燥しているなぁ…ぐらいにしか感じず、その肌荒れを放っておく人も多くいるのが現実です。
しかし、そうするとますます乾燥が進み、かゆみやヒリつきを感じるようになります。
厄介なのは、乾燥肌が進んでしまうと、普段使っていたスキンケアアイテムの成分も肌が受け入れられなくなってしまい、敏感肌へと悪化していきます。
最悪の場合は、アトピーやアレルギー肌にまで変化をしてしまい、化粧品や日々のスキンケアでは対処できず、皮膚科にかからないといけなくなったりするので要注意です!
乾燥知らずの肌を作る為にも、保湿は冬だけでなく1年を通してとても大事なスキンケアです。

 

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2、日常に潜む肌荒れの3大原因

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肌荒れをしている時は、原因がいくつかある場合がほとんどです。
様々な原因がタイミング的に重なってしまうと、肌荒れが悪化してしまいます。
どんなトラブルにも負けない強い肌作りをする為に、肌荒れの原因を正しく理解しましょう。

💡肌荒れの原因はこちらから

 

(1)乾燥

肌荒れの一番の根本原因はなんといっても乾燥です。
肌の乾燥とは、角質層に本来、存在するべき水分・油分・細胞間脂質(セラミド)のバランスが崩れることで引き起こります。
一度、肌が乾燥すると古い角質が肌表面にどんどん残ってしまい、角質層が分厚くなる現象(=角質肥厚)が起こります。
角質肥厚が進むと、化粧水などの浸透率を下げ、ますます肌は乾燥してしまうという負のループに陥ってしまうんです。
この負のループから抜け出す為には、保湿がとても大事になります!
逆に言えば、潤いのある肌はターンオーバーが正常に働くので、角質層に存在する水分などのバランスが保たれます
そうすれば、肌荒れのしにくい強い肌を維持することも期待できるんです。
「肌荒れした時こそ保湿が大事」とよく言われますが、その理由はここにあります!

(2)紫外線

日中、生活をしていると避けては通れないのが紫外線です。
この紫外線も肌荒れの原因と言われています。
肌は紫外線を浴びると、外的刺激から自分を守ろうとして肌表面の角質を分厚くする現象が起きます。
先ほども少し触れた角質肥厚の状態です。
この状態だと肌表面のゴワつきを感じるだけでなく、肌内部のバリア機能も低下してしまい、潤いバランスが崩れて肌荒れを起こしてしまいます。
日頃のUV対策はもちろんですが、潤いバランスを保つ為のスキンケアがとても大切です。

(3)活性酸素

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、現代生活ならではの肌荒れ原因です。
まずは、「活性酸素」について簡単に説明していきますね。
人間は体内に取り入れた酸素の数%が活性化し、活性酸素へと生まれ変わります。
この活性酸素は体の中の免疫機能を果たしたり、肌内部で悪い影響を及ぼす細胞をやっつけてくれるので、私たちにとってなくてはならない存在なんです。
しかし、これが増えすぎてしまうと、体や肌にとって良い影響を与えてくれる細胞まで攻撃してしまい、肌荒れを引き起こしてしまいます
活性酸素は、肌細胞や皮脂の酸化を誘発すると言われていて、乾燥やニキビの原因となってしまうんです。
あまり聞き慣れない活性酸素という言葉ですが、厄介なのは、日々の生活の中で意外と簡単に発生してしまうという点です。
仕事や家事、育児でストレスを感じるだけで活性酸素は発生すると言われており、先ほど説明した紫外線も活性酸素を発生させる原因になるんです。
また、わたしたちが普段必ずといっていいほど手にするPCやスマホからの電磁波も、活性酸素を発生させる言われています。
これが現代生活ならではの肌荒れ原因と言われる理由です。

3、肌荒れを防ぐための保湿ポイントを3つ紹介!

Young businesswoman showing finger up-1

それでは、肌荒れの種類や原因がわかったところで、肌荒れを防ぐためのスキンケアをしていきましょう。
肌荒れを防ぐためには、なんといっても保湿が一番大事です!
このことは、多くの人が理解していてスキンケアの行程の中でも大切にしていると思います!
しかし、保湿の方法にも大切なポイントがあるのは知っていましたか?
ただただ水分を入れるだけが肌の保湿ではありません!
このポイントを押さえておくかどうかが、肌荒れを防ぐ強い肌になれるかどうかの分かれ道です。
今回は保湿のポイントを3つに分けて解説していきますね!

(1)肌の基礎を整える水分

保湿といえば、やっぱり水分は欠かせませんよね。
化粧水を惜しみなくバシャバシャと使ったり、パックで毎日保湿したり…色々な方法で水分を補っていると思います。
しかし、この「水分」ですが、肌内部のヒアルロン酸の量によって左右されるのは知っていましたか?
ヒアルロン酸は、化粧品で補った水分を肌の中で蓄える役割をしてくれます。
なので、ヒアルロン酸がたくさんある肌は、水分を肌の中で十分にキープできますが、ヒアルロン酸が少ない肌は水分キープが出来ません。
いくら化粧水をたくさん使ったり、パックを毎日やっても、ヒアルロン酸が少ない肌は保湿されにくいんです!
なので、保湿のポイントとしては、水分を入れる時は必ずヒアルロン酸配合のものを選ぶようにしましょう!
化粧品裏面の成分表示を見れば、ヒアルロン酸が配合されているかすぐに分かりますよ。
是非、チェックしてみて下さいね!

(2)保湿効果を高める油分

保湿のポイントの中で一番見落とされがちなのが、油分です。
肌の中では、水分と油分のバランスがとても大事なので、油分も保湿をする上で欠かすことのできないポイントです。
油分というと、ニキビが出来やすくなるという間違ったイメージや、肌のベタつきを感じる原因になる為、補うというよりも取り去ってしまうことに重きを置く人も多いですよね。
もちろん、過剰分泌した皮脂は取り除かないといけませんが、スキンケアの中で油分を含む乳液やクリームを省いてしまうのはNGです!
水分と油分のバランスが崩れ、ますます肌荒れを招いてしまいます!
このバランスが保たれることで、肌内部の保湿効果が維持されて乾燥などの肌荒れに強い肌へと導いてくれます。

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(3)潤いを閉じ込める細胞間脂質

水分と油分を入れ込んだら、この2つの成分が肌の外に逃げてしまわないようにフタをしましょう。
そのフタの役割をするのが、細胞間脂質=セラミドです。
細胞と細胞の間を埋めてくれるセメントのような役割を果たします。
セラミドが細胞の間を隙間なく埋めてくれると、水分や油分が外に逃げにくく肌内部に留まってくれるので、肌のインナードライも防いでくれます。
セラミドでフタをすることで、肌の奥深くまでしっかりと潤った肌を維持し、肌荒れを防ぐことが出来る強い肌へと生まれ変わることが出来るんです。
セラミド配合のスキンケアアイテムを使うことで、保湿の総仕上げが出来るので、必ず取り入れて下さいね。

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【まとめ】

肌荒れと言っても、種類は本当に様々です。
原因も人によって異なるので、解決策が見つかりにくいというのも悩ましいですよね。
しかし、どんな肌荒れも「保湿」という基本的なことがまずは一番大切です。
スキンケアのアイテムを変えたり、サプリメントを試したりする前に、まずは基本に忠実な保湿のポイントを見直してみて下さいね!
「水分・油分・細胞間脂質」この3つのバランスを整えて、肌荒れに強い健やかな肌作りをしていきましょう。

 

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