ダイエットをし始めると、できればすぐに変化が現れてほしいと思いますよね?
目標を立てて頑張っていてもなかなか結果が見えないと心が折れてしまいます。同じようにダイエットを始めても変化が現れるのが早い人と遅い人がいます。体質も生活習慣も食生活も人それぞれ。痩せやすい人、痩せにくい人がいます。
今回は、ダイエットをしていてもなかなか痩せない人はなぜなのか?痩せやすくなるにはどうしたら良いのかなどについてお伝えしてきますね。
目次
1.痩せない原因(食生活)
痩せない食生活① 糖質・脂質を取りすぎている
痩せない食生活② 外食や洋食が多い
痩せない食生活③ 遅い時間の食事やお菓子
2.痩せない原因(運動)
痩せない運動① 筋トレが効いていない
痩せない運動② 有酸素運動が少ない
痩せない運動③ 効果が現れるまで続かない
3.痩せない原因(体質)
痩せない体質① 冷え性
痩せない体質② 代謝が悪い
痩せない体質③ 慢性的に便秘
4.痩せない原因(生活習慣)
痩せない生活習慣① 遅起き&夜更かし
痩せない生活習慣② 湯船に浸からない
痩せない生活習慣③ 常にストレスが溜まってイライラしている
5.頑張っているのに痩せないのは必ず原因がある
6.痩せない原因を分析して痩せ体質になる
7.まとめ
1.痩せない原因(食生活)
ダイエットというと運動と食生活が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
特に食生活はとても重要で、自分で選んで口に入れたもので身体はできています。太りやすい人は太りやすい食生活をしています。痩せやすい人は痩せやすい食生活をしています。誰かが自分の食生活をコントロールしているわけではありません。最初に食生活の面から見た痩せない原因をお伝えしていきます。
痩せない食生活① 糖質・脂質を取りすぎている
食生活の面から見た痩せない原因は、やはり糖質と脂質の過剰摂取が原因ということが挙げられます。
甘い物を摂りすぎている、主食がほとんど麺類、ご飯を多く摂っている、揚げ物が大好き、など好きな物を過剰に摂取しすぎている場合は偏った食生活によって太りやすく痩せにくい食生活になってしまっています。
さらに、好きな物だけを食べているという食生活は消化に時間がかかることで内臓にも負担がかかってしまっています。そしてそれが習慣化してしまうとなかなか自分の意思で改善するのも難しくなってしまったり、痩せないどころか生活習慣病のリスクも高まったりしてしまうので要注意です。
痩せない食生活② 外食や洋食が多い
基本的に外食や洋食は味付けが濃く美味しいと感じるように作られています。
例えば料理をする時に、何か足りないと思って調味料を足し続けて行ってしまったことはありませんか?自分で調理をすると砂糖や塩、味を整えるのにはこんなにたくさん調味料が使われているんだ、と驚きます。外食やコンビニ、テイクアウトに頼ってしまうのは仕方がないですが、なるべく低カロリーで高たんぱく、野菜もしっかり摂るようにするなど、バランスを考えた食事を意識するように心がけましょう。
痩せない食生活③ 遅い時間の食事やお菓子
これも無意識のうちに習慣化してしまっている人が多いのではないでしょうか?どんなにダイエットを意識したメニューでも夜遅い時間に食べたり、夜中に甘い物やお菓子ばかり食べていたりすると痩せにくいです。
人間の身体は、夜は休むようにできています。そして、就寝中はその日に傷んだ箇所を修復するために働いています。そのため、夜中や寝る前に消化の悪い糖質や脂質の多い物を食べていると、寝ている間に消化することになり消化に時間がかかってしまいます。そして身体の修復ができなくなってしまうので、体内の老化が早くなってしまいます。
同じ内容の食事をしても早い時間に食べた方が、消化が早く、体内のコンディションは整いやすくなります。どうしても甘い物が食べたいという人は遅い時間ではなく早めの時間に食べるようにしましょう。
2.痩せない原因(運動)
次はダイエットに欠かせない運動です。
運動も頑張って動けば良いという訳ではなく、頑張って運動している割に思うように痩せないということも多々あります。元々動くのが好きな人は運動も苦にならないですが、ダイエットのために頑張って運動をしているは結果が見えて来ないと挫折しやすくなってしまいます。
その原因はこちらです。
痩せない運動① 筋トレが効いていない
ダイエットに筋トレは大切です。しかし、筋トレをしているつもりでも思っているほど筋肉が鍛えられていない場合があります。
特にジムや専門トレーナーがついていない場合などで自己流の筋トレをしている人は要注意です。知らない間に自分に甘くなってしまって筋肉に負荷がかかっていない場合があります。
体質的に筋トレがダイエットに向かない人もいます。ジムに通っていたり専門のトレーナーがついていたりしても効果が見えてこない人は食生活や生活習慣など筋トレ以外のところに問題がある可能性が高いので見直してみましょう。
痩せない運動② 有酸素運動が少ない
これは筋トレと同様、向いていない人もいます。有酸素運動は脂肪燃焼の効果がありますが、ただやみくもに行えば良いという訳ではありません。結果が出る前に挫折いてしまったり、頑張って結果が出て来てもそこから維持できすに運動をやめたらすぐにリバウンドしてしまったりする可能性もあります。
筋トレか有酸素運動のどちらが向いているかを調べられる検査もあるので気になる人は利用してみるのもおすすめです。自己流になってしまうよりも効率よくダイエット効果が期待できます。
痩せない運動③ 効果が現れるまで続かない
食生活もそうですが、運動もいざダイエットを始めようと思っても1日2日ですぐに効果が出る訳ではありません。
今までの自分の生活や食生活をあまり変えずにダイエットをしていればそれほど苦痛ではないですが、ダイエットのために、と頑張りすぎてしまうと長続きしない可能性も高いです。好きな食べ物を我慢したり好きではない運動を毎日のように続たりしけないといけないとなると「いつまで我慢して、いつまで続ければいいの?」となってしまい、すぐに限界を迎えてしまいます。
ダイエット中は頑張って結果が出ても、ダイエット期間が終了して今まで我慢して頑張っただから少しくらい大丈夫と思ってしまい見事にリバウンドということにもなり兼ねません。無理をして頑張りすぎないというのもダイエットには大切な要素です。
3.痩せない原因(体質)
同じようにダイエットを始めても痩せやすい人、痩せにくい人がいます。それは元々持っているその人の体質も大きく関わっています。その体質というのは親からの遺伝もありますが、生活や食生活が大きく関わっています。痩せにくい体質を自分で作ってしまっている可能性もあります。自分の体質について見直してみましょう。
痩せない体質① 冷え性
これは、どんな体質の人でも痩せにくい要素の一つです。反対に言えば冷えが改善されると痩せやすい体質になるということです。
脂肪は脂です。例えば、食用の油やバターも冷蔵庫に入っていると固形になり、固まりやすい状態です。しかし、温めると液体になって柔らかくなります。同じように脂肪は冷えると固くなり落ちにくくなってしまいます。固まった脂肪はセルライトとなって蓄積してしまい年月が経つとともにどんどん落ちにくくなってしまいます。
もとから冷えているのを自覚していなくても、女性は特に冷えやすいので身体を温める意識をして行くことが大切です。
痩せない体質② 代謝が悪い
冷えも代謝が悪いところから起こりやすいのですが、代謝が悪いのはダイエットには大敵です。食事から摂取したエネルギーが使われずに身体に蓄積しやすくなっていくからです。言ってみれば燃費が悪い車と同じで、摂取している分消費していないということになります。
女性は特に、何もしていなくても年齢を重ねると代謝はどんどん悪くなっていきます。意識して代謝を高めることをしていくことをおすすめします。無意識でも代謝は悪くなっていくので意識的に代謝アップを心がけましょう。
痩せない体質③ 慢性的に便秘
便秘の人も代謝が悪いです。本来、口から入ったものは早く消化され、いらないものは排泄されることになっています。それが消化吸収に時間がかかった上に、いらないものも体外に排泄されず、蓄積しているということは不要なものや老廃物を体内に溜め込んでいることになります。
人は快便な人でも腸内にバケツ1杯分くらいの便があると言われています。便秘をしていても食事はしているので、その分体内に滞っているということになります。特に慢性的に便秘がちという人は気をつけましょう。
4.痩せない原因(生活習慣)
自分の今の体型やお肌は、今までの自分が作り上げてきたものです。中でも生活、食生活は体型や体質を作るのには大きな役割を果たしています。次は痩せにくい生活習慣についてお伝えしていきます。
痩せない生活習慣① 遅起き&夜更かし
夜更かしは太りやすくなる大きな原因です。それは寝ている間に食べた物の消化吸収や身体の修復が行われているからです。
同じ内容の食事でも遅い時間に食べるとことで消化器官に負担がかかっています。例えば高カロリーで消化に時間がかかるような内容の食事でも早い時間に食べれば寝るときには消化が進んでいます。夜更かしをすることで代謝や消化が悪くなり老廃物が蓄積されやすい体質になってしまいます。
痩せない生活習慣② 湯船に浸からない
ダイエットを成功させる時にお風呂は重要です。湯船にしっかり浸かるのは身体が温まるのはもちろん、水圧が加わることでマッサージ効果も期待できます。さらに毛穴が開いて汗をかくと老廃物が排泄されやすくなります。
時間がない、疲れているなどの理由でシャワーだけで済ませているとどんどん痩せにくい体質になっていってしまいます。1分でも2分でも湯船に浸かるということに効果があります。身体を温めることと代謝をアップすることがダイエット効果を高めるポイントといえます。
痩せない生活習慣③ 常にストレスが溜まってイライラしている
ストレスは美容の大敵です。これは気持ちや心が身体にも影響するということです。
ストレスを感じると代謝が悪くなり、老廃物が蓄積しやすくなってしまいます。さらに、イライラすると食欲旺盛になってしまったり、疲れていると甘いものが欲しくなったりしてしまいます。同じ食生活で同じ生活をしていてもストレスが溜まっている状態は太りやすい状態といえます。ダイエットをして食事や生活に制限があること自体がストレスになってしまっていることもあるので息抜きとリフレッシュもうまく取り入れながら向き合っていくことが大切です。
5.頑張っているのに痩せないのは必ず原因がある
今の体型に納得いかなくて痩せたいと思っていても、誰かが食べ物を食べさせてきてという訳ではありません。自分で食べたものや自分がしてきた生活で今の体型や体重があります。
生活習慣や食生活に大きな原因がある場合、意識的にその生活から抜けださなくてはいけません。何もしなくて勝手に太る訳ではないので、太ってしまったり痩せなかったりするのは必ず原因があります。その原因が明確になれば痩せスイッチが入って痩せやすくなります。
6.痩せない原因を分析して痩せ体質になる
先程、痩せにくいのには必ず原因があるとお伝えしたのですが、自分で分析して何が原因で痩せにくいのかを明確にする必要があります。わかっていても食べてしまう時もありますが、それが毎日ではなければ維持していくことは可能です。
よくないのは太るとわかっていてもそれが習慣化してしまうことです。例えば、気にしていても遅い時間に食べてしまうという人は早めの時間に少しでもヘルシーな食事を済ませておいたり、運動が苦手な人はテレビを見ながらのだらだら時間に10分でも取り入れられる運動を毎日続けてみたりするなど、自分の性格や生活に合った方法を分析してみましょう。些細なことでも自分の生活にあっていて長く続けられれば結果につながる可能性は高まります。
7.まとめ
今回は痩せにくい原因についてお伝えして来ましたがいかがでしたでしょうか?
ダイエットは永遠のテーマですが、自分の目標を達成してダイエットに成功したという人は少ないものです。思うようにいかないことも多いのがダイエットです。しかし、ダイエットが続かないというよりも我慢が続かない、生活習慣が変えられないという理由で痩せない人も多いので少しの意識と少しの努力でも継続することで結果に繋がります。
ダイエット成功は人生を左右するほどの自信に繋がる可能性があります。諦めず、できることから続けていけるように頑張ってみましょう!ダイエット成功が自信に繋がり、恋愛や仕事、自分の人生そのものが輝いていく可能性がありますよ!