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乾燥敏感肌のスキンケアで大切なこととは?乾燥敏感肌の原因とおすすめのスキンケア方法!

作成者: MAHADA|Dec 25, 2021 7:55:46 AM

お肌の乾燥が進み、敏感肌に繋がってしまう「乾燥敏感肌」をご存知でしょうか?年々乾燥肌に悩む人が増えていることに伴い、この乾燥敏感肌の人も増えているのです。毎年冬には乾燥が酷いという人は特に敏感肌になりやすいので要注意です。今回は「乾燥敏感肌」についておすすめのスキンケアアイテムやスキンケア方法をお伝えしていきますね!

💡敏感肌とは?

目次
1.乾燥敏感肌とは?
2.乾燥敏感肌の原因
 2-1.乾燥肌が悪化して乾燥敏感肌になってしまった
 2-2. 合わない化粧品を使った
 2-3.間違ったスキンケア
3.乾燥敏感肌のスキンケア方法
 3-1. とにかく刺激を避けること
 3-2. 水分補給と保湿
 3-3. 痒みや赤みがある場合は鎮静する
4.乾燥敏感肌のスキンケアにおすすめアイテム
 4-1. 炎症を鎮める効果のあるもの
 4-2. 保護、保湿効果の高いもの
 4-3. 水分補給効果の高い化粧水やパック
5.乾燥敏感肌のスキンケアで大切なこととは?
 5-1. 水分補給を重視する
 5-2. 基本的にはシンプルケアを意識して
 5-3. 美容液やクリームは控えめに
6.乾燥敏感肌を予防するためのスキンケア
 6-1. 洗顔の時の温度と力加減
 6-2. エアコンの直撃を避ける
 6-3. ファンデーション選びも慎重に
7.まとめ

1.乾燥敏感肌とは?

乾燥敏感肌とはどんなお肌の状態のことなのかからお伝えしていきますね。乾燥して敏感になっているお肌ということはわかると思いますが、具体的に言うと

・乾燥がひどくて痒い
・頬骨の当たりが洗顔後つっぱりやすくヒリヒリする
・お肌に赤みや発疹が出やすい

大きなわかりやすい症状はこの通りですが、明らかに普通よりも不安定で違和感がある時は、乾燥敏感肌の一歩手前なのでいつもよりも意識してケアしていく必要があります。

 

2.乾燥敏感肌の原因

では乾燥敏感肌はどうしてなってしまうのでしょうか?
もとから乾燥しやすいから、とかもとから敏感肌だからといっても必ずしも乾燥敏感肌になってしまうわけではありません。もともと乾燥しやすく、敏感になりやすいお肌でも悪化させてしまう原因があります。最初に乾燥敏感肌になってしまう原因からお伝えしていきますね。

2-1.乾燥肌が悪化して乾燥敏感肌になってしまった

1番多い乾燥敏感肌の原因はこれです。乾燥は肌トラブルの中でも最も起こりやすく、誰もが一度は経験があるのではないでしょうか?特に冬は空気が乾燥したり湿度が低下することで自分のお肌のコンディションに関わらず水分は奪われやすくなります。少しでも乾燥しているなと感じる時は、早急なケアが大切です。一度乾燥が始まると何を塗ってもどんなケアをしても乾燥し続けてしまいます。そこから乾燥が悪化して敏感肌になってしまうのです。さらに、乾燥は敏感肌だけでなくあらゆる肌トラブルを招く原因にもなるので要注意です。

2-2. 合わない化粧品を使った

化粧品が原因で肌トラブルが起きるケースがあります。これは必要以上に皮脂分泌を抑制するような脂性肌用の化粧品などに多いトラブルです。過剰な皮脂分泌の原因が水分不足や乾燥が原因の場合、皮脂分泌を抑制する化粧品を使うのは逆効果で、さらに乾燥を悪化させてしまいます。お肌が脂っぽいことやテカリ、化粧崩れが嫌だという理由で脂性肌用の化粧品を使うのはおすすめできません。それ以外にも、初めて使う化粧品で反応した時や生理前の敏感な時に化粧品を変えたりすると乾燥敏感肌に繋がることがあるので気をつけましょう。

2-3.間違ったスキンケア

間違ったスキンケアが原因で乾燥敏感肌になってしまうことがあります。それは、まず最初に正しいスキンケアをよく知らないからです。よかれと思ってしていた毎日のスキンケアが本当は間違っている場合もあります。正しいスキンケアを教えてもらう機会がないからです。自分では優しく洗っているつもりが力強かったり、ぬるま湯だと思っていたら結構温度が高かったり、ほんの少しのケアでお肌のコンディションは変わってくるので、しっかりと正しいスキンケア方法を身につけて、続けていきましょう。

 

3.乾燥敏感肌のスキンケア方法

乾燥敏感肌の人は普通の状態よりもさらにデリケートで刺激に弱いお肌の状態です。その状態の時にした方が良いスキンケアをお伝えしていきます。

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3-1. とにかく刺激を避けること

乾燥敏感肌は、乾燥して敏感になっているのでお肌を守る働きが弱っています。普通のことが全て刺激になってしまうので、スキンケアだけでなく日常の全ての刺激を避けるように意識しましょう。クレンジングや洗顔の時は擦らないようにのせるだけにする、洗顔後に拭くタオルも柔らかいもので水分を抑えるだけにする、お風呂では顔をシャワーで流さない、など顔に触れること全てを避けられるだけ避けることが大切です。

3-2. 水分補給と保湿

お肌は水分量が多くあるほど刺激にも強く、自分でお肌を守る機能が正常でいられます。乾燥敏感肌は水分量、皮脂量が共に必要量以下になっていると考えられます。保湿ももちろんですが、特に水分量は意識しておくことが大切です。化粧水やパックなどで外側から補う水分と飲料水を補給して体内から水分補給することをどちらも意識しましょう。冬場の空気が乾燥する季節には加湿器を使用して空気中の湿度も高められるように意識していきましょう。

3-3. 痒みや赤みがある場合は鎮静する

乾燥している場合も、敏感になっている場合も痒みや赤みが伴うケースがあります。お肌は0.02ミリほどの薄さなので少しの刺激で反応が出てしまいます。赤み、痒み、ヒリヒリなどの症状がある時にはすぐに冷やして鎮静しましょう。血行が良くなったり暖かくなると症状が悪化してしまうので、早めに冷やすことで進行するのを抑えられます。冷水で湿らせたコットンやタオルを症状が出ている部分に乗せておくだけで鎮静になります。特にお風呂上がりなど体温が高くなる時に行うと効果的です。

 

4.乾燥敏感肌のスキンケアにおすすめアイテム

乾燥敏感肌になってしまった時は通常よりも刺激が少なく乾燥敏感肌に適したスキンケアアイテムがおすすめです。どんなものがおすすめなのかをご紹介していきます。

4-1. 炎症を鎮める効果のあるもの

まず最初に大切なのが痒みやヒリヒリなど炎症がある場合に鎮めてくれる効果の高いものがおすすめです。グリチルリチン酸ジカリウム、アズレン、アラントインが配合されている物は抗炎症作用と肌荒れ、赤み予防に効果的です。植物性の成分では、ローズマリ〜葉エキス、オウゴン根エキス、ヨモギ葉エキスなどが効果的と言われています。

4-2. 保護、保湿効果の高いもの

次に乾燥敏感肌に必要なのが保湿効果、保護効果の高い成分です。乾燥していて敏感になっている時はお肌を保護する働きがとても弱っている状態なので、一刻も早く通常の働きができるようにケアする必要があります。最近注目されているヘパリン類似やセラミドが配合されたものを選ぶのがおすすめです。

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4-3. 水分補給効果の高い化粧水やパック

最後に大切なのが何といっても水分補給です。保護、保湿はお肌の水分が蒸発しないように蓋をする役目です。その中にある水分量を高めてあげることが重要です。ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミン類が多く含まれる化粧水やシートマスクを使用して角質層内の水分をたっぷり満たしてあげましょう。

 

5.乾燥敏感肌のスキンケアで大切なこととは?

次に、乾燥敏感肌になってしまった時にどんなスキンケアをすれば良いかをお伝えしていきます。一歩間違えると乾燥敏感肌を悪化させてしまう恐れがあるので、きちんとしたスキンケア方法を身につけておきましょう。

5-1. 水分補給を重視する

先程もお伝えしたように、保護保湿は蓋をする役割です。そのため、角質層内にどれだけ水分が補われているのかが最も大切になります。そして、水分量は多ければ多いほどトラブルに負けないお肌です。化粧水でのパックや水分補給のシートマスクは滲みたり反応が出なければ毎日でもしてあげる方が良いです。冷やしたコットンに化粧水をたっぷり染み込ませて顔に乗せておくと、鎮静効果と水分補給がどちらもできるのでおすすめの方法です。

5-2. 基本的にはシンプルケアを意識して

乾燥敏感肌になっている時のケアは基本的に必要最低限のシンプルケアをすることが大切です。お肌のコンディションが悪い時はたくさんのアイテムを使用したくなりますが、お肌の状態を正常に戻すことが最優先です。お肌は過剰にスキンケアをしすぎることでもともと備わっている生まれ変わりの機能が低下してしまいます。シンプルケアをしばらく続けてお肌の機能が正常に回復するのを待ちましょう。

5-3. 美容液やクリームは控えめに

栄養価の高い美容液や高保湿のクリームは乾燥敏感肌の時には控えましょう。お肌が元気な時には効果的ですが、弱っている時には刺激になってしまったり浸透しにくくなってしまいます。シンプルケアを続けてお肌の状態が回復した時に使うようにしましょう。

 

6.乾燥敏感肌を予防するためのスキンケア

乾燥敏感肌は自分では意識してスキンケアをしているつもりでもなってしまうことがあります。しかし、そうならないようにできる限りの予防はしておきたいですよね。最後に乾燥敏感肌にならないように今からでもできるできるスキンケア方法をご紹介していきますね。

6-1. 洗顔の時の温度と力加減

毎日行う洗顔ですが、毎日のことだからこそ急いで済ませてしまったり、力強くなってしまいがちです。普通肌の人でも力任せにゴシゴシ洗顔をしたりお湯ですすいでしまうと乾燥肌になり、そこから乾燥敏感肌にも繋がってしまいます。何かと急いでいると力が入り強い摩擦の洗顔になってしまうので、洗顔する時は落ち着いて自分のお肌を労る気持ちで優しく洗い、少しぬるいくらいの湯加減で濯ぐように心がけましょう。

6-2. エアコンの直撃を避ける

夏も冬もお肌のバリア機能を低下させる恐れのあるエアコン。顔に直撃するのは絶対に避けましょう。顔の水分も唇や鼻、喉の水分まで奪ってしまっている恐れがあります。さらにエアコンの掃除が行き届いていないと目に見えないカビや埃も一緒にお肌に付着してしまいます。そこから痒みやムズムズになるので気をつけましょう。

6-3. ファンデーション選びも慎重に

乾燥敏感肌の人はパウダーファンデーションよりもリキッドやクッションタイプのファンデーションがおすすめです。乾燥している状態にパウダーファンデーションは粉っぽくなったりノリやモチが悪く、化粧崩れも早くなってしまいます。リキッドタイプは保湿の乳液やクリームとの相性も良いので混ぜて使用することもでき、艶感を出すのに敵しています。乾燥敏感肌の人はメイクをしない方が良いのではないかと思ってしまいがちですが、お肌を保護する意味でもファンデーションは塗って外出するようにしましょう。

7.まとめ

今回は「乾燥敏感肌」についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?誰もがなる可能性のある乾燥敏感肌は、そうなってしまった時にどんなケアをするのかでその後のお肌が変わってきます。そして、寒くなってくるこれからの季節には乾燥から敏感肌になりやすい季節と言えます。今からのスキンケアを見直して、気温の変化やお肌の変化に備えていきましょう。