Update.2022.11.25

美白になるためのスキンケア方法とは?美白の有効成分や、効果的な使い方を徹底解説!

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シミのない美白な肌を目指すのに大事なのが、美白の有効成分を含んだ美白化粧品でのスキンケア。この記事では、美白になるためのスキンケア方法スキンケアだけでなく、内側からのインナーケアについても詳しく解説します。最後まで読んで、もちもちスベスベな美肌に!

目次

1.そもそも美白ってなに?
2.美白になるためのシミやそばかすの原因と対策は?
 2-1. 美白の天敵であるシミやそばかすの原因
 2-2. シミやそばかすの対策
3.美白化粧品とは?
4.美白スキンケアで注目したい有効成分
 4-1. 美白有効成分の種類
 4-2. 注目したい美白有効成分
5.スキンケアを行う美白化粧品の選び方
6.美白化粧品のスキンケア方法と効果的な使い方
 6-1. 美白化粧品を使ったスキンケア方法
 6-2. 美白スキンケアの効果的な行い方
まとめ

 

1.そもそも美白ってなに?

そもそも、美白とはどのような状態のことを指すのでしょうか。美白のためのスキンケアとは、肌を白くすることではなく、肌の色素沈着を防ぎ、シミやそばかすを防ぐことです。

シミやそばかすはメラニンが生成されることで発生してしまいます。

つまり、美白とは「メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐことと定義づけることができます。

 

2.美白になるためのシミやそばかすの原因と対策は?

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2-1. 美白の天敵であるシミやそばかすの原因

シミやそばかすの原因を詳しく解説します。

シミやそばかすの原因はメラニン色素の生成、沈着です。メラニン色素は、主に紫外線の影響で増え、メラノサイトと呼ばれる細胞で生成されます。

通常、表皮の最下層のメラノサイトから生成され、表皮細胞に受け渡され、ターンオーバーによって肌の表面から自然にはがれ落ちていくものです。しかし、メラニン色素の量が過剰だったり、肌のターンオーバーがうまく機能していなかったりする状態の場合、肌の表面から自然に剥がれ落ちにくくなります。そして、自然に剥がれ落ちなかったメラニン色素は、シミやそばかすに変化していきます。

また、ホルモンバランスの乱れも、肌の代謝に悪影響を及ぼすことで、シミやそばかすができることもあります。

さらには、ニキビ跡が紫外線を浴びることで色素沈着し、跡が消えない状態になってしまうこともあります。

 

2-2. シミやそばかすの対策

シミやそばかすを防ぐには、メラニン色素の生成を抑えることと、沈着を抑える事の2つの対策が必要です。

・メラニン色素の生成を抑える

メラニン色素の生成を抑えるためには、原因となる紫外線を徹底的に防ぐことが重要です。紫外線から肌を守るには日焼け対策が必須です。

夏場だけでなく、外出する際は必ず日焼け対策が必要です。

・メラニン色素の沈着を抑える

メラニン色素の沈着を抑えるには、肌のターンオーバーを正常にすることが重要です。

ターンオーバーが乱れる原因は、紫外線と乾燥です。紫外線や乾燥により、ターンオーバーが早まり、細胞が未成熟な状態になってしまいます。そうすると、刺激に弱くなったりするなどの悪影響があります。

そのため、ターンオーバーを正常にするには、日焼け対策と、乾燥の対策が必要です。肌の乾燥は、日々のスキンケアで保湿を意識し、水分と油分のバランスを整え、肌にうるおいを与えていくことが大切になってきます。

また、十分な睡眠や規則正しい生活、ストレスをためないよう心な生活を心がけ、栄養バランスの取れた食事にも気を配り、皮膚や細胞を作るタンパク質や、細胞や皮膚を作るのに欠かせないビタミンやミネラルをしっかり補給するインナーケアも怠ってはいけません。

 

 

3.美白化粧品とは?

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美白化粧品とはメラニン色素の生成や沈着を抑え、紫外線や加齢でできたシミを改善したり、予防したりする化粧品のことです。しかし、美白化粧品を謳い、販売するためにはある条件ある必要になってきます。

それは、「厚生労働省が指定している美白有効成分が含まれている」ということです。

美白化粧品として売られている商品の多くは、メラニン色素の生成に必要な酵素であるチロシナーゼの働きを阻害します。そして、色素生成細胞メラノサイトの活性化を抑制するなどの方法で、シミやそばかすなどを防ぎます。

 

4.美白スキンケアで注目したい有効成分

美白化粧品は、厚生労働省が指定している美白有効成分が含まれている化粧品です。

厚生労働省が認めている美白有効成分として、アルブチン、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸など、およそ20種類の成分が指定されています。

美白有効成分によってもシミやそばかすを抑える仕組みが異なります。

 

💡正しいスキンケアはこちらから

 

 

4-1. 美白有効成分の種類

厚生労働省の指定する美白有効成分は大きく分けて3つの種類に分けられます。

・メラニン色素の生成を妨げる成分

メラニンを生成するメラノサイトの働きを抑制したり、メラニンに関係するチロシナーゼの働きを抑えたりすることが特徴として挙げられます。

・メラニンを還元する成分

メラニンを還元することで、シミを薄くする効果のある成分です。即効性はあまり見られませんが、長く続けることで徐々に薄くなっていくことは期待できます。

・ターンオーバーを整える成分

肌のターンオーバーを整えることで、メラニンが自然に剥がれ落ちることをサポートする成分です。

 

4-2. 注目したい美白有効成分

厚生労働省の指定する美白有効成分の具体的な成分とその特徴をいくつか紹介します。

・ビタミンC誘導体

この成分は、ビタミンCを肌に浸透しやすく改良した成分です。ビタミンCには、吸収性と安定性の面で欠点があります。そんなビタミンC誘導体は、肌に浸透した後、分解されビタミンCとして働きます。

メラニンを還元し、シミを薄くする効果があります。

・アルブチン

コケモモの葉などに含まれる成分です。メラニンの生成に必要なチロシナーゼの働きを抑制

することで、メラニンの生成を抑えます。そのため、シミやそばかすを予防する効果があります。

・トラネキサム酸

抗炎症効果や止血効果を持つ、アミノ酸の一つです。メラノサイトの働きを抑制する効果があり、メラニンの生成を抑制してくれる成分で、シミやそばかすを予防する効果があります。

・メトキシサリチル酸カリウム塩

メラニンの排出を促す成分です。4MSKと呼ばれています。チロシナーゼの活性化を阻害し、メラニン生成を抑制するだけでなく、シミで生じている慢性的な角化プロセスの乱れに作用して、メラニンを排出を促す効果があります。そのため、シミやそばかすを予防する効果があることに加え、シミを薄くする効果もあります。

・コウジ酸

日本酒や醤油を製造する過程でできる成分です。チロシナーゼの活性化を阻害し、メラニンの生成を抑制します。

コウジ酸の最大の特徴は、メラニンの生成が始まる前に早い段階からのアプローチし、メラニンの生成を未然に防ぐことにあります。

 

5.スキンケアを行う美白化粧品の選び方

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美白化粧品の選び方のポイントは

・厚生労働省が指定している美白有効成分が含まれていること

・自分の悩みに合った成分を選ぶこと

の2点が挙げられます。

シミやそばかすを防ぎたいのか、出来てしまったシミを薄くしたいのか、それとも両方なのか。それぞれに合った美白有効成分が含まれている美白化粧品を選ぶようにしましょう。

また、美白化粧品には、「美白美容液」「美白クリーム」の2種類があります。

美白クリームには油分が多く含まれているため、油分が多い方には向きません。自分の肌に合った方を選ぶようにしましょう。

 

6.美白化粧品のスキンケア方法と効果的な使い方

6-1. 美白化粧品を使ったスキンケア方法

実際に美白化粧品を用いたスキンケアの方法を解説します。

 

💡美肌の基本3ステップはこちらから

 

1.やさしく洗顔を行う

肌にダメージを与えることでもメラニンの生成が促進されます。

また、洗顔には、肌に付着した汚れを落とすだけでなく、メラニンを含んだ古い角質を落とす効果があります。しっかりと洗顔料を泡立て、皮脂汚れや古い角質を吸着させ、汚れを落とすことで、シミやそばかすの対策に繋がります。

また、間違った洗顔をすることで、肌のターンオーバーが乱れてしまします。ターンオーバーが乱れると、メラニンの排出がうまくできなくなってしまい、結果としてシミやそばかすになります。洗顔中に熱いお湯を使ったり、手で直接洗顔を行うと肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れやすくなります。

2.導入美容液をつかって浸透力を高める

洗顔のあとに使うことで、その後の化粧水の浸透力と高める役割があります。

特に、化粧水や乳液を使っているけど乾燥し、ターンオーバーが乱れやすい方が導入美容液を使うととても効果的です。

3.化粧水と乳液で保湿

肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れ、正常に働かなくなります。しっかりと保湿ができる化粧水と乳液をセットで使うことでターンオーバーを正常にし、メラニンの排出を促し、蓄積を抑えてくれます。

4.紫外線対策(外出時

外出する際は、紫外線対策が必須です。紫外線はシミやそばかすの天敵です。かならず、紫外線から肌を守るために、日焼け止めなどを塗るようにしましょう。

日焼け止めを選ぶ際には、SPFとPAに注目します。

SPFは肌の表面に炎症を引き起こすUVBを防ぐ能力で、PAは肌の奥深くに到達して肌のハリ成分に悪影響を与えるUVAを防ぐ能力を示します。

UABは赤くヒリヒリする日焼けの原因になります。

SPFは20分を1単位としています。例えば、SPF30は、20分×30で10時間効果が続きます。外出する時間に合わせて選ぶようにしましょう。

シミなどの原因になるのはUVAの方なので、特に、PAの値を意識すると効果的です。PAは+で強さが分けられています。+から++++までの4つの段階があり、シミ対策なら+++以上の商品を選ぶようにしましょう。

5.美白化粧品を使う

最後に、自分の肌の悩みに応じて、シミやそばかすを防ぎたいのか、出来てしまったシミを薄くしたいのか、それぞれに合った美白有効成分が含まれている美白化粧品を使用しましょう。

普段のスキンケアに美白化粧品をプラスすることで、美白効果を高める事ができます。

 

6-2. 美白スキンケアの効果的な行い方

美白化粧品をつかって美白スキンケアを行う際の効果的な使い方をご紹介します。

 

💡プラスしたい美容オイルとは?

 

・顔全体にムラなく使用する

シミなどの気になる部分だけでなく、顔全体に使用することで今あるシミやそばかすだけでなく、これから出てくるシミなどにも効果があります。

・使用の順番や、量を守る

商品に記載されている順番や、使用量を守らないと効果が薄くなってしまう場合があります。適切な順序でスキンケアを行い、適量を使うことで効果を高めることが出来ます。

・一年中使用する

シミやそばかすの原因になる紫外線は一年中降り注いでいます。決して夏だけ美白スキンケアを行えばいいというわけではありません。しっかりと一年を通してスキンケアを行うことで効果が現れてきます。

 

まとめ

美白スキンケアについて、美白化粧品に含まれる有効成分や美白化粧品でのスキンケアの方法、スキンケアの効果を高める方法について解説しました。お肌の大敵である紫外線を防ぎ、スキンケアと、紫外線対策を徹底して、一年中、美しく健やかな肌を維持していきましょう!美白スキンケアの参考になれば幸いです。

 

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