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ファスティングって本当に痩せる?確実に継続するコツとは!

作成者: MAHADA|Dec 28, 2021 9:09:49 AM

最近ダイエットの一つとしてよく聞く「ファスティング」。一体ファスティングとはどのようなダイエットなのでしょうか?「断食」とも聞くけどこの違いとは何なのでしょうか?この記事はファスティングの正しい知識とやり方について紹介していきます。

【目次】
1.ファスティングとは何なの?
 1-1 直訳すると「断食」
2.ファスティングってホントに効果あるの?
 2-1 内臓が休む
 2-2 肌の調子が整う
 2-3 便秘改善も期待
 2-4 ストレス解消効果も期待
3.ファスティングの4つのステップ
 3-1 「段階」を設けて行う
 3-2 「準備食」期
 3-3 「ファスティング」期
 3-4 「回復食」期
4.初めてのファスティングにオススメの方法
 4-1 合計3日間のプチファスティング
5.ファスティングの注意点
 5-1 必ず「準備食」「回復食」期を設ける
 5-2 「張り切った行動」を取らない
 5-3 規則正しい生活
6.まとめ

1. ファスティングとは何なの?

最近ダイエットとしてよく聞く「ファスティング」。この「ファスティング」とはどのようなものなのでしょうか?

1-1 直訳すると「断食」

ファスティングとは英語で書くと「Fasting」。これを直訳すると「断食」という意味になります。

もともとの「断食」という意味は、宗教上の理由で一定期間だけ「全く(もしくは特定のものだけ)飲食をしない」ということです。その宗教上の理由というのもは、それぞれの宗教・宗派で考え方で全く違い、定説もありません。

そして現在では、「飲食をしないダイエット」ということで「ファスティング」という言葉が出てきました。しかし、このダイエットでのファスティングとは「一定期間だけ固形物を流動食に置き換えて食事をする」ということです。

このファスティングを行うことで健康的な体を取り戻せると話題になり、ダイエットでのひとつの方法となりました。

 

💡食事を減らすことがダイエットではない?

2. ファスティングってホントに効果あるの?

では、実際にファスティングを行うとどのような効果が期待できるのでしょうか?

2-1 内臓が休む

まずファスティングを行うことで内臓の休む時間が作れます。これがファスティングの最大の効果と言って良いでしょう。

現在の私たちの食生活は豊かであり、その一方で乱れた食生活を送りがちです。このように乱れた食生活を送っていると内臓のリズムは乱れてしまい、疲弊します。

そして、この乱れた食生活をしている私たちの体に「ファスティング」という内臓の休憩時間を与えることで、健康的な体を取り戻すことができます。このファスティングによる内臓の休憩時間が後に代謝を良くし、痩せやすい体に導いてくれます。

2-2 肌の調子が整う

そしてファスティングを行うことで肌の調子を整えることができます。この理由は、ファスティングにより内臓が休むことで新陳代謝も高まるためです。

新陳代謝とは、私たちの体の細胞が健康を保つために「新しいものに入れ替わる作用」を言います。これは肌だけでなく筋肉や内臓・骨等すべての細胞で起こります。

「肌の調子が悪い」と感じている方は「ダイエットの成果」にも悩んでいませんか?

2-3 便秘改善も期待

そしてファスティングを行うことで便秘の改善にも期待できます。これもファスティングにより内臓が休むため、腸の調子も良くなるからです。

しかし、ファスティングを行っている最中は逆に「便秘」「お腹を下す」とも言われます。この原因は一時的に食べなくなるので、便を作る「食物繊維」や「水分」が不足するためです。

したがって、一時的な「便の症状」の症状に悩む方がいますが、これは仕方がないと言われます。しかし、ファスティングを無事に終わると「内臓が休む」という時間はしっかりと作られ、食事も通常通りに戻るため「便の調子」も元に戻ります。

2-4 ストレス解消効果も期待

また、ファスティングを行うことでストレス解消にも期待ができます。その理由は内臓が休むことにより、脳のストレスも軽減されるためです。

私たちの体は脳からの指令により動いています。そして、その脳から出された命令は筋肉・内臓など全てが連携して行うことです。

したがって、どこか一ヶ所の調子が悪ければ、全身の機能が低下してしまうので、脳にも大きな影響を与えます。これによりストレスが溜まりやすい体へとなります。

しかし、ファスティングにより内臓の調子が良くなれば、他の細胞も調子が良くなるので、脳へのストレスも無くなり気分的にもストレス解消ができるでしょう。

3. ファスティングの4つのステップ

では、ファスティングを行うに当たってどのようなことに注意して行えば良いのでしょうか?

3-1 「段階」を設けて行う

まずファスティングを行う際は「段階」を設けて行いましょう。その「段階」とは「準備食期」・「ファスティング期」・「回復食期」の3つの時期を言います。

やはりファスティングとは「通常の食生活」から離れた食生活を送ることです。したがって、通常の食生活から離れた食生活をする負担を減らすように行う必要があります。

その負担を減らす段階をこの「準備食期」「ファスティング期」「回復食期」で行います。

3-2 「準備食」期

まずは「準備食期」についてです。「準備食期」とは「ファスティング期」に入るための準備体操を行う期間であります。この「準備食期」がなくファスティングを行ってはただ余計な負担を体にかけるだけになるため意味がありません。

具体的な食事内容としては「果物や野菜・お米」を摂るようにしましょう。この準備食期に「肉や魚」を摂ってはいけません。それは「肉や魚」などは胃での消化に時間のかかる食品だからです。

必ず「食べない準備」をするため「消化に負担のかからない食品」を選びましょう。そして「ファスティング期」に備えてください。

また、「アルコール」や「カフェイン入り飲料」も禁物です。水分を摂る際は「ノンカフェイン飲料」を選びましょう。

3-3 「ファスティング」期

「準備食」期を終えたら「ファスティング期」に入ります。宗教上の「ファスティング」では「水も含め、口にしない」というやり方がありますが、ダイエットでの「ファスティング期」では固形物ではなく流動食だけを口にします。

この流動食だけを口にすることで内臓が休み、痩せやすい体へと生まれ変わります。

また、こまめな水分摂取も重要です。水分摂取で太ることはありません。

むしろこまめな水分摂取をしていなければ「むくみ」や「冷え」「体のだるさ」の改善に繋がります。

3-4 「回復食」期

そしてファスティング期を終えたら「回復食期」です。この「回復食期」がファスティングダイエットで一番大切な期間と覚えましょう。それは、ファスティング期を終えた内臓はしっかりと休息を終えたため、いざ内臓の活動を再開すると過敏に反応するためです。

内臓が過敏な状態で通常量の食事をすると、糖質の吸収率が上がったり余計に内臓が疲れる可能性があります。ですので、「回復食期」も「準備食期」のような体に負担をかけない食事を摂ることが重要です。

むしろ準備食期よりも慎重に「負担のない食事」を摂るよう心がけましょう。

💡痩せるための食べ物とは?

4. 初めてのファスティングにオススメの方法

では、「ファスティング初心者」という方はどのようなファスティングを行ったら良いのでしょうか?おすすめはこちらです。

4-1 合計3日間のプチファスティング

それは「合計3日間」で行うプチファスティングです。一般的なファスティングでは合計7日間程で行うことが基本にあるようですが、まずは「3日間」で試してみましょう。

この3日間で、「準備食期」「ファスティング期」「回復食期」のそれぞれを過ごしてみてください。

やはりファスティングを行うことは、今までの食生活が一変します。そして、この一変する食生活は自分の体に一時的に負担をかけることも間違いありません。

したがって、プチファスティングを行うことで「自分の体にファスティングは合っているのかな?」ということを確認しましょう。

プチファスティングを終えて、「合っているな」と感じれば今後も続けてみてください。

5.ファスティングの注意点

そしてファスティングを行う上での注意点もあります。確認しましょう。

5-1 必ず「準備食」「回復食」期を設ける

まずは必ず「準備食」「回復食」期を設けながらファスティングを行ってください。先ほども言いましたが、食生活が一変することは体の負担です。ですので、その負担を和らげるためには必ず「準備食」「回復食」期を設けましょう。

また、「準備食」「回復食」期には「肉や魚」など消化に時間がかかるものは避けてください。ファスティングを行ったは良いですが、段階を踏まずに結果的に「台無し」となることは避けましょう。

💡絶対に失敗しない食事のコツはこちらから

5-2 「張り切った行動」を取らない

そしてファスティング期に張り切った行動を取るのは止めましょう。具体的には「運動」についてです。この理由は、ファスティングにより体がエネルギー不足になっているため、筋肉もスムーズに動けないためです。

どうしても「ファスティングを頑張るぞ!」と思うあまりに高い効果を求め「運動をしようかな」という気にもなってしまいます。気持ちは分かりますが、これは危険です。

運動をすることは基礎代謝以上のエネルギー消費が必要になります。ファスティングとは内臓を休ませることが効果なので、運動をすることはファスティングの目的に反することです。これは体にとって負担にしかなりません。

ですので、ファスティング行う際は「張り切った行動」を取るのは止めましょう。

5-3 規則正しい生活

そしてファスティングを行っている際は規則正しく生活を送りましょう。ファスティングとは内臓を休める時間です。この内臓を休めることは体内リズムを整える必要があるため、規則正しい生活をすることも必須になります。

また、女性の方は生理中にファスティングを行うことは止めましょう。生理により血液の流れが不安定なままで食事の量を減らしてしまっては体に負担しか与えません。絶対に止めましょう。

6.まとめ

ファスティングという言葉は「断食」という意味であり、元々ファスティングとは宗教上の理由の行為でした。しかし現代では「ファスティング」という名前のダイエット方法が確立され、これは「固形物ではなく流動食を食べる」という行為です。

これにより、内臓を休ませることができるため、新陳代謝や腸の働きを整える効果がありあります。したがって、内臓機能が活発に戻り、代謝が上がり痩せやすい体になるのが「ファスティング」の効果でした。

しかし、ファスティングはこれまでの食生活から一変する行動を取るため、段階を踏み慎重に行う必要があります。ぜひ、皆さんも自分の体をリセットさせるためにもファスティングを行ってみてください。