Update.2022.11.28

マスク肌トラブルとは?マスクによる肌荒れやスキンケア法をご紹介!

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「マスク肌トラブル」という言葉をご存知でしょうか?マスクをすることが日常になって早2年が経ちましたが、過去にこれほどマスクをし続けたことがあったでしょうか?自分でもマスクをするとトラブルが起きる肌だということを知らなかった人も多いと思います。まだ終わりが見えないマスク生活は肌トラブルも長引かせてしまいます。そこで今回はマスクによる肌トラブルの種類や原因対処法などについてお伝えして行きます。

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目次

1.マスク肌トラブルとは?
2.マスク肌トラブルの症状
  2-1.かゆみ
     2-2.ニキビ
     2-3.敏感肌
3.マスク肌トラブルの原因
     3-1.摩擦
     3-2.菌の繁殖
     3-3.刺激が加わること
4.マスク肌トラブルになりやすい肌質
     4-1.乾燥肌
     4-2.敏感肌
     4-3.脂性肌
5.マスク肌トラブルが起きた時は
     5-1.鎮静
     5-2.保護・保湿
     5-3.ベースメイクをしっかりする
6.マスク肌トラブルの予防方法
     6-1.ティッシュや布を1枚挟む
     6-2.スキンケアで強いお肌作り
     6-3.マスクの種類を選ぶ
7.まとめ

 

1.マスク肌トラブルとは?

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「マスク肌トラブル」とはマスクをしている状態が長くなることで起きるお肌のトラブルのことです。長時間マスクをしていることが日常になってきた現在、起こりやすい肌トラブルの一つです。一見柔らかく見えるマスクでも不織布のマスクはプラスチックです。長時間マスクをつけていることにより摩擦が生じ、かゆみやニキビなどあらゆるお肌のトラブルに繋がってしまいます。マスクをしなかった時には普通肌や良い調子のお肌の人でも、マスクをすることによって肌荒れを起こす人が増えています。マスク肌トラブルはいつ誰にでも起こりうるトラブルなのです。一時的にマスクをすることで起こる肌トラブルは、マスクをしなければ自然と回復してきます。しかし長時間マスクをすることが普通になっているので、不安定な肌の状態が長引いてしまう人が増えています。肌の調子が悪くなっていると見られたくないという気持ちからマスクで隠すようになります。そこからまたマスクが刺激になりお肌のコンディションが悪くなるという悪循環になってしまいます。マスクによる肌トラブルはマスクをし続ける限り一進一退を繰り返す肌トラブルといいます。 >>おすすめ美白オイルの商品を見る

 

2.肌トラブルの症状

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まず最初にマスク肌トラブルの症状にはどんなものがあるかお伝えしていきます。心当たりがある人やマスクをし始めてからお肌の調子が悪くなった人はマスク肌トラブルを疑ってみてください。

 

2-1.かゆみ

まず一番多いのがマスクによるかゆみです。マスクの繊維にもよりますが、毛羽立ちやすいものや不織布のマスクはかゆみが出やすいです。かゆいと感じる時にはすでお肌を守る働きであるバリア機能が低下している可能性があるので、少しでもむずむずを感じた時はスキンケアに気を使いましょう。特にかゆみがあるところを掻きむしってしまうと、さらにバリア機能が低下し少しの刺激にも弱くなってしまいます。

 

2.ニキビ

すでにニキビがある人は、マスクをすることによってニキビの原因であるアクネ菌が繁殖し、ニキビが増えてしまう可能性があります。ニキビが気にならなかった人でも、マスクが刺激になることによって菌が繁殖し、今までなかったところにニキビが発生する可能性もあります。少しの刺激でもニキビの原因であるアクネ菌が繁殖してしまうので要注意です。さらに一度使ってメイク汚れなどが付着しているマスクを再度使うことにより、アクネ菌がお肌に付着し、ニキビが発生してしまいます。特にあごやフェイスラインは皮脂分泌が多いので、アクネ菌が繁殖しやすく、さらにホルモンバランスが乱れると皮脂分泌が活発になる可能性があります。マスクによる刺激はニキビができやすく、炎症して赤ニキビになりやすくなってしまいます。

 

2-2.敏感肌

次に多いのが敏感肌です。もともと敏感肌や乾燥肌だった人は悪化しやすく、もともと普通肌であった人でもマスクの刺激や摩擦により、ヒリヒリしたり赤みが出てしまう敏感肌に繋がってしまう可能性があります。少しでもかゆみや赤み、ヒリヒリを感じたら敏感肌だと思ってください。特に頬の高い部分は皮膚が薄くバリア機能も弱い状態です。マスクの刺激が一番加わる部分なのでヒリヒリしやすくなるのは頬ぼねのあたりが多いです。

 

乾燥敏感肌のおすすめのスキンケア方法に関してはこちらの記事

 

3.マスク肌トラブルの原因

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次にマスク肌トラブルはなぜ起こるのかという原因についてお伝えしていきます。

 

3-1.摩擦

マスク肌トラブルの一番大きな原因はマスクによる摩擦です。特にマスクが当たる頬のあたりは顔の中でも皮膚が薄いとされている部分です。そのためこすれている自覚がそこまでなくても無意識のうちに摩擦が加わっています。そこから刺激を受けたお肌は、赤くなったり摩擦によりバリア機能が低下し、ヒリヒリや敏感肌などに繋がってしまいます。ただでさえお肌のバリア機能は少しのことで壊れやすいと言われているので、マスクで摩擦が加わることはお肌にとっては良いこととは言えません。

 

3-2.菌の繁殖

マスクの中は自分の息がこもっているので湿度が高くなっています。そこでニキビの原因であるアクネ菌が繁殖している可能性があります。アクネ菌が繁殖することによりニキビが増えてしまったり、今までなかったところに発生する可能性もあります。ニキビの原因であるアクネ菌は繁殖率が高く二週間で倍増して行くと言われています。一つあったニキビの周辺に新しいニキビができやすくなったり、一度できた場所にできやすくなったりするのはアクネ菌が増殖しているからです。特にマスクをしている顔の下半分は通常でもニキビができやすい部分なので、マスクをすることによりさらにニキビが出来やすくなってしまいます。

 

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3-3.刺激が加わること

刺激が加わることによってもお肌のトラブルは起きやすいです。摩擦もそうですが、皮膚にマスクが当たっているというだけでもお肌にとっては刺激です。お肌は刺激を受けることにより角質を厚くしてお肌を守ろうとします。ニキビが硬くなってしまったり、お肌の生まれ変わりが遅くなったり、角質が厚くなることによりくすんで見えてしまったりすることもあります。顔の皮膚は体の中でも最も薄いと言われているので刺激を受けるとトラブルが起こりやすくなります。

 

〈マスクによるトラブルが起きやすい部分〉

 

おでこ

あご・フェイスライン

かゆみ

赤み

ヒリヒリ

乾燥

 

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4.マスク肌トラブルになりやすい肌質

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次にマスクによって肌トラブルが起きやすい肌質をお伝えしていきます。今は普通肌や問題ないお肌だと思っていてもいつ誰がマスク肌トラブルになってもおかしくありません。少しでもお肌に不安がある人は生活やスキンケアなど意識していきましょう。

 

4-1.乾燥肌

乾燥肌の人は特にマスクトラブルに要注意です。それは乾燥は全ての肌トラブルに繋がるといわれているからです。水分や皮脂が不足し、お肌を守るバリア機能が低下します。そこからニキビや赤み敏感肌、シミやシワくすみなど全ての肌のトラブルに繋がります。少し乾燥しているだけだと思っていても、その少しの乾燥からすべてのトラブルに繋がる可能性があるので早い段階でしっかりケアしておいた方がよいです。冬は毎年乾燥するという人、一年通して乾燥しやすい人などは特に要注意です。

 

4-2.敏感肌

次にマスク肌トラブルが起きやすいのが敏感肌の人です。もともと敏感肌や生理前などに敏感になる不安定な人、花粉症皮膚炎などを持っている人は少しの摩擦や刺激が肌トラブルになってしまうので要注意です。敏感肌の人はもともと皮膚が薄く、少しの刺激にも弱い肌質なのでマスクによる摩擦はとても刺激になってしまいます。敏感肌の人はもともと赤みやかゆみ、ヒリヒリなどが出てきやすい肌質なので、マスクをしていることでよりお肌が不安定になりやすいです。

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4-3.脂性肌

脂性肌の人もマスクによる肌トラブルが起きやすいと言われています。その理由は分泌された皮脂が毛穴の中に詰まりやすく、皮膚の外に排泄されにくいからです。毛穴に詰まった皮脂はアクネ菌や皮膚に在中する菌の繁殖を早めます。そこからニキビが増える、毛穴の黒ずみが目立つ、角質が厚くなってしまうなどに繋がる可能性があります。

 

 

5.マスク肌トラブルが起きた時は

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マスクによる肌トラブルが起きた時は、通常の肌トラブルと同様に、その時のケアがその後の肌を左右します。マスクは毎日つけないといけないので1日2日で症状が改善されるわけではありません。マスクによる肌トラブルが起きたときの対処法を知っているだけでも安心できるので、お肌のコンディションが悪いなと感じる時は、毎日のスキンケアに取り入れてみてください。

 

5-1.鎮静

鎮静のケアは赤みやかゆみヒリヒリがある時に特に有効です。赤みもかゆみもヒリヒリもお肌のバリア機能が低下していることが原因です。少しの刺激にも弱くなっている時なので、一刻も早く赤みやヒリヒリやかゆみを抑えることが大切です。それにはまず冷やすことです。濡れたコットンや冷たいタオルで症状が出ている部分を鎮静していきます。鎮静効果のある化粧水やパックを使うのも効果的です。少しでもかゆみや赤みを感じたら、その日から2.3日は続けてみてください。

 

5-2.保護・保湿

沈静と同じく.すぐに行った方が良いのが保護や保湿です。マスクの摩擦が刺激になることでお肌を守るバリア機能が低下しています。そのためそのバリア機能を回復してあげることが大切です。低刺激でお肌に負担がかからない乳液を使用してお肌を保護してあげましょう。過剰に塗りすぎるのではなく必要な量を正しく使うことがポイントです。不安定になっているときは、特に、使う乳液やクリームは何を選ぶかが大切となります。不安定な状態の時に栄養価が高すぎる化粧品を使うとお肌が受け入れられず刺激になってしまう可能性があります。そのため低刺激で高保湿、お肌を保護する成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。

 

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5-3.ベースメイクをしっかりする

お肌の調子が悪い時はメイクをすることも気が引けてしまうかもしれません。しかしバリア機能が低下しているお肌は通常よりも刺激を受けやすい状態になっています。そのため外からの刺激から肌を守るため、日焼け止めと下地、ファンデーションなどのベースメイクはきちんとすることが大切です。特にしっかりメイクをする日ではなくても、マスクをすることが刺激になってしまうので、そこから守るためにも直接マスクが当たらないようにベースメイクはしっかりした上でマスクをするようにしましょう。メイクをするときは摩擦が加わらないように優しく抑えるように伸ばしていくことが大切です。

 

 

6.マスク肌トラブルの予防方法

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最後にマスク肌トラブルを予防するための方法をお伝えして行きます。マスクによる肌トラブルが起きてからではなく、起きる前にマスクによる肌トラブルを予防して行きましょう。

 

6-1.ティッシュや布を1枚挟む

マスクがお肌に直接触れることにより肌トラブルが起きやすくなってしまいます。そのためお肌とマスクの間に清潔なティッシュやガーゼなどを一枚挟み、直接触れないようにします。使い捨てのマスクでも一日の中で取り外しをしたりすることがあります。そのため同じマスクの面がお肌に触れてしまい、刺激になってしまうことがあります。直接皮膚に触れないようにして、アクネ菌の繁殖やお肌への負担を減らして行きます。

 

6-2.スキンケアで強いお肌作り

普段のスキンケアで多少の刺激に負けないお肌作りをしておくことが大切です。正しいスキンケアをしておくことで正常なターンオーバーが行われたり、バリア機能が正常に働くようになります。普段のスキンケアを怠っていると、少しの刺激に弱いお肌になってしまいます。しかしお肌は本来外的刺激から自分でお肌を守る働きがあります。その機能が正常に働けるように日頃のスキンケアをしっかりしていることが大切です。間違ったスキンケアで肌トラブルが起こってしまうことがあるので、しっかりと正しいスキンケアを毎日積み重ねていくことが大切です。

 

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6-3.マスクの種類を選ぶ

マスクによる肌トラブルが起きやすい種類は不織布のマスクです。現在は不織布のマスクが推奨されていますが原料がプラスチックなので素材が硬く毛羽立ちやすく、お肌トラブルが起きやすい素材と言えます。布マスクやウレタンのマスクは菌の侵入を許しやすく感染対策には向いてないと言われています。しかしお肌に負担がかからないのは布やウレタンのマスクです。お肌トラブルを予防したい人は、不織布のマスクが直接お肌に当たらないように二枚重ねて使用したり、マスクの素材をなるべく柔らかいものを選ぶことをおすすめします。

 

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まとめ

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今回はマスクによる肌トラブルの種類や原因、マスクによる肌トラブルが起きたときの対処法や予防法についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?マスクをすることが日常化したことに伴って、マスクによる肌トラブルも増えています。マスクをしている時でも、取った時でも美しい肌を維持していけるようにしたいものですね。自分の肌は自分のスキンケアで作られているので、マスク肌トラブルに負けないお肌作りをしていきましょう。

 

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