Update.2022.11.16

パックを効果的に使うには?肌悩み別のおすすめ成分やスキンケアに取り入れる方法とは?

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パックと言うとシートマスクが一般的になってきていますが、どんな効果があるかご存知でしょうか?シートマスクタイプのパック以外にも、塗って時間を置くタイプや、塗ってから固まったら剥がすタイプなど様々あり、効果も美白やアンチエイジング、シミやシワ対策、たるみ予防など色々な種類のパックがあります。毎日の生活に追われていると、パックをしている余裕がなかったり、なんとなく使ってはいるけど、どんな効果があるかわからないという人もいると思います。今回はパックの効果やおすすめのパックの取り入れ方などについてお伝えしていきます。

 

目次

1.パックの効果とは?

2.パックの効果と種類(肌質別)
 2-1.乾燥肌
 2-2.くすみ・老化肌
 2-3.シワ・たるみ

3.パックを効果的に行う方法
 3-1.時間を置きすぎない
 3-2.その時のお肌のコンディションに合わせて
 3-3.シリコンマスクも使う

4.パックの効果的な成分とは?
 4-1.ビタミンC
 4-2.コラーゲン
 4-3.CICA(シカ)

5.パックの種類別の効果(パックのタイプ別)
 5-1.シートマスクタイプ
 5-2.剝がすタイプ
 5-3.塗るタイプ

6.パックがおすすめの肌質
 6-1.水分不足のお肌
 6-2.くすみがあるお肌
 6-3.ハリがほしいお肌

7.パックを効果的にスキンケアに取り入れるには?
 7-1.お風呂上がりのタイミングで使う
 7-2.シートマスクはメイクの前に取り入れるのも効果的
 7-3.パック後のスキンケアも念入りに

8.まとめ

 

1.パックの効果とは?

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パックの効果は普段行っているスキンケアにもう少し力が欲しい時、乾燥している時などに取り入れることで、水分補給や保湿、美白効果などの即効性が期待できる事です。普段使っている化粧水や乳液、美容液なども効果的ですが、シートパックやフェイスマスクは通常の化粧品以上に美容成分が含まれているので次の日に重要なイベントがある時や、すぐにお肌の変化が欲しい時におすすめです。特に毎日のスキンケアで水分不足や乾燥を自覚している人は、まめにパックをしてあげることで、毎日のスキンケアで補い切れない栄養成分を集中して与えることができます。

 

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2.パックの効果と種類(肌質別)

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次はお肌の肌質別にパックの効果についてお伝えしていきます。お肌のコンディションや肌トラブルは人それぞれなので、当てはまる人は毎日のスキンケアにパックを取り入れていきましょう。

 

2-1.乾燥肌

乾燥肌は常に水分不足の状態なので、こまめにシートパックをすることで、ハリや潤い不足に対応することができます。乾燥肌はどんなに水分補給をしていても、水分が補いきれていないことが多いので、乾燥していると自覚していない時でも積極的にパックによる水分補給をすることが大切です。乾燥しているだけでもお肌のコンディションは良くないですが、乾燥することによって引き起こされる次のトラブルがあります。水分が不足することでバリア機能が低下します。そこから敏感肌になってしまったり、乾燥ニキビや小ジワ、くすみなどの老化トラブルにつながりやすいのでパックをして水分を補給していきましょう。

 

乾燥肌に効果的な美容オイルの使い方に関してはこちらの記事

 

2-2.くすみ・老化肌

パックが効果的な肌質として、くすみやクマなどのエイジング肌があげられます。くすみやクマも水分が不足すると起こりやすいので、普段のスキンケアだけでは改善しきれない部分は、栄養価の高いパックを取り入れることで、お肌のトーンアップ、古い角質の除去、アンチエイジングなどの効果が期待できます。特に美白効果の高いパックはくすみに即効性があり、パックをした次の日には明るいお肌になります。さらに潤いが補給されることによりメイクのノリもよくなり、化粧くずれも予防できます。

 

2-3.シワ・たるみ

パックはシワやたるみの予防にも効果的です。引き締め効果が高い成分が配合されているものがあるので、シワやたるみが気になる人は、リフトアップ効果のあるマスクやアンチエイジング効果のあるパックがおすすめです。シワやたるみも1日2日で改善される肌トラブルではありませんが、栄養価の高い成分が含まれているパックは即効性が期待できるため、翌日にイベントがある時などの前日の夜に行うことでその効果が期待できます。

 

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3.パックを効果的に行う方法

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次にパックを取り入れる時に効果的に行う方法をお伝えしていきます。他のスキンケアアイテムと同じでどんなに栄養価の高いパックでも使い方を間違えてしまうと効果が半減してしまうので、使用方法や使用時間を守り正しく使うようにしましょう。

 

3-1.時間を置きすぎない

シートパックの使い方で一番注意してほしい点は時間を置きすぎないことです。一枚ずつ梱包されているシートマスクでは、美白成分などの美容液成分にマスクが浸っているので、マスクの水分がなくなるまで長時間置いてしまう人がいます。長時間時間をおいた方が浸透するような気がしますが、実は長く置きすぎない方が良いのです。その理由は顔に貼ってあるマスクが水分が蒸発して乾燥していくと、お肌の水分も一緒に蒸発してしまうため、乾燥しやすくなってしまうからです。そのため使用方法に書いてある時間をしっかり守って、マスクにどんなにうるおい成分が残っていても時間を置きすぎずに取るほうが効果的です。

 

3-2.その時のお肌のコンディションに合わせて

次にパックをするときのポイントとして、その時の肌のコンディションに合わせて選ぶということが大切です。シートマスクやパックは市販のものでも種類が豊富にあるのでその時のお肌に応じて選ぶことができます。例えば乾燥が進み、敏感肌になっている時は鎮静効果の高いものがおすすめです。敏感肌の時に美白効果の高いものを使うことでお肌が反応しトラブルにつながる可能性もあります。その時の肌のコンディションに合わせた成分のものを適切に使うことがおすすめです。

 

3-3.シリコンマスクも使う

次に効果的にパックを使う方法として、パックの上からシリコンマスクをするのがおすすめです。100円ショップなどで手軽に手に入るシリコンマスクは、パックの水分蒸発を防ぐ役割として最適です。シートマスクやパックは貼ってある状態で時間を置くと水分蒸発が進む可能性があります。パックの上からシリコンマスクを使うことにより、水分蒸発を防ぐことができ、栄養成分がしっかり浸透します。同じパックを使用しても、ただ貼ってあるだけよりも上からシリコンマスクで覆ってあげた方がお肌のコンディションがよくなります。より効果的にパックを使用するにはシリコンマスクを併用して行くことをおすすめします。

 

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4.パックの効果的な成分とは?

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次にパックの効果的な成分についてお伝えしていきます。パックにはいろいろな種類がありますが、成分をよく知らずに使っていることもあると思います。お肌のコンディションによって配合されている成分を選ぶのも大切です。

 

4-1.ビタミンC

シートマスクやパックにはアンチエイジング効果や、お肌を元気にさせる効果が期待できます。中でもビタミンCやビタミンC誘導体が配合されているものは、美白効果が期待でき、紫外線によるダメージや、エイジング肌、シミやそばかすなどのトラブルにも効果的です。

 

4-2.コラーゲン

コラーゲンはたるみなどに効果的で、ハリを与えてくれる効果があります。アンチエイジングのパックには使われていることが多い成分です。美容液などにも配合されていることが多いですが、パックは美容液と比べてコラーゲンが高配合されていることがあるので、高いアイチエイジング効果が期待できる成分といえます。

 

4-3.CICA(シカ)

CICA(シカ)とは最近大注目の韓国コスメから火がついた成分で、日本名称ではツボクサ由来の成分です。韓国では肌トラブルの治療薬として親しまれてきた成分で、ニキビ、ニキビ跡を始め、様々な肌トラブルを抑制し、敏感肌でも効果を実感できると注目の成分です。

 

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5.パックの種類別の効果(パックのタイプ別)

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ここ数年の間で、シートマスクなどのパックが一般的になってきましたが、本来パックは塗るタイプや拭き取りタイプなど様々な種類があります。その時のお肌のコンディションにより使い分けるのがおすすめです。次はタイプ別にパックの種類をお伝えしていきます。

 

5-1.シートマスクタイプ

シートマスクのタイプのパックは手軽に使えてこまめに使えるので、一番使い勝手がよく種類も豊富です。美容液に浸してあるマスクを伸ばして貼るだけなので、忙しい時でも使いやすく、即効性も期待できます。次の日には潤いが補給されたハリのあるお肌になるので、頻繁に使用するのがおすすめです。水分補給や乾燥対策、ハリや弾力など様々な効果が期待でき、鎮静効果のあるものもあるので敏感肌でも安心して使用できます。

 

5-2.剥がすタイプ

剥がすタイプのパックは、通常柔らかい状態のパックを肌に塗り、時間を置いて固まるのを待ちます。固まったら剥がすという使用方法で、毛穴の黒ずみやザラつき、角質肥厚、くすみなどに効果的です。しかしこのタイプのパックは肌の表面にある角質を剥がしてしまうので、あまり頻繁に使用すると、お肌に負担かかってしまう可能性があります。乾燥肌や敏感肌の状態では刺激になってしまうのでお肌のコンディションが良い時に使うようにしましょう。

 

毛穴ケアにおすすめのスキンケア方法はこちらの記事

 

5-3.塗るタイプ

塗るタイプのパックは塗ってからしばらく時間を置き、洗い流します。しかし、そのまま寝てしまっても良いという使い方のものもあります。洗い流さずにそのまま寝てしまっても良いパックはそれだけ浸透率も良いですし、お肌の表面にある角質層に潤いが満たされる効果が期待できます。浸透率が良く吸収されやすい成分であれば問題ないですが、お肌の表面に留まりベタベタしている状態の場合は枕やシーツなどにつかないように気をつけましょう。

 

〈肌悩み別おすすめパック〉

 

乾燥

毛穴

シミ・シワ

くま・くすみ

オススメ度

シートマスク

★★★★★5点

剥がすタイプ

×

★★★☆☆3点

塗るタイプ

★★★★☆4点

洗い流さない

タイプ

★★★★☆4点

 

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6.パックがおすすめの肌質

Young woman in a beauty style pose in profile

 

次はパックがオススメの肌質をお伝えしていきます。パックはお肌のコンディションがいい時にトーンアップや美白効果を期待して使用するのも良いですし、パワー不足で即効性が欲しいときにもその効果が期待できます。トラブルがある肌だからと言ってパックをして栄養補給をするわけではなく、お肌のコンディションが良い時でもアンチエイジングや美白効果を高めておくことが大切です。

 

6-1.水分不足のお肌

パックの最大の効果は水分補給です。乾燥や水分不足に効果的な美容成分が多く配合されているので、毎日のスキンケアでは補給しきれない成分をたっぷり与えてくれます。水分不足や乾燥は自覚するのが遅くなることが多く、乾燥していると気づいた時には、既にとても水分が不足した状態になっています。そのため乾燥や水分不足を自覚する前から、その日に失われた水分はその日のうちに補給するという気持ちで、スキンケアをしていくことが大切です。

 

6-2.くすみがあるお肌

次にパックをすることがおすすめのお肌はくすみのあるお肌です。ニキビやシミなどの目に見えた肌トラブルがなかったとしても、お肌がくすんでいる状態は老け込んだ印象になってしまったり、疲れている印象になってしまいます。くすみはお肌の生まれ変わりが遅くなり、剥がれ落ちていかないといけない古い角質がお肌の表面に滞っていることで起こります。また、潤い不足や乾燥していても起こりやすくなります。美白効果や水分補給の効果が高いパックをすることでお肌の表面にある角質層が柔らかくなり、生まれ変わりがスムーズになります。それによりお肌が明るくなるので、くすみがちのお肌の人はこまめにパックをしてあげると明るいお肌を保つことができます。

 

6-3.ハリがほしいお肌

パックはハリ不足や潤い補給にも効果的です。毎日のスキンケアではハリに対するケアが行き届かない可能性があります。栄養価の高い美容液などは効果が期待できますが、スペシャルケアを取り入れたい場合はコラーゲンが配合されているものや、コエンザイムQ10などアンチエイジング効果の高い成分が含まれているパックがおすすめです。乾燥や水分不足が続くとハリが不足してきてしまうので、水分が不足しやすい冬はパックをまめに使ってあげると効果的です。

 

肌を潤わす

 

7.パックを効果的にスキンケアに取り入れるには?

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次はパックを効果的にスキンケアに取り入れる方法をお伝えしていきます。パックはスペシャルなケアですが、シートマスクなどは手軽に取り入れることができます。より効果的に使う方法を覚えておいてください。

 

7-1.お風呂上がりのタイミングで使う

パックを使うのに一番効果的なタイミングはお風呂上がりです。しっかり湯船に浸かった後は、毛穴が開いている状態なのでより浸透率が高まります。さらに角質が柔らかくなっている時でもあるので乾燥対策にとっても、潤い補給にとっても、あらゆる意味でとても効果的なタイミングと言えます。ポイントはお風呂上がりに化粧水をつけた後に、なるべく早くパックをのせることです。洗顔後に時間が開きすぎてしまうと、乾燥やつっぱりの原因になってしまいます。化粧水をつけた後すぐにパックを乗せ、パックが終わったら水分蒸発を防ぐ為の乳液やクリームでしっかりとふたをしましょう。

 

7-2.シートマスクはメイクの前に取り入れるのも効果的

朝の洗顔後にパックをすることでお肌の水分量がぐっと高まります。それによりメイクのノリがとても良くなり、その日1日の化粧崩れの度合いも全く変わってきます。お肌の水分量が多いか少ないかでその日1日の肌のコンディションをとても左右するので、お肌に潤いが欲しい日や化粧崩れをなるべくしたくない日、お肌の良いコンディションを長持ちさせたい時などは朝のパックもおすすめです。

 

7-3.パック後のスキンケアも入念に

パックを効果的に取り入れるために大切なのは、パックだけをしっかりやれば良いというわけではなく、パックをとった後、乳液やクリームなどでしっかりと水分蒸発を防ぐことが大切です。これは化粧水だけをつけて乳液をつけないという時と同じです。しっかりと乳液やクリームを使って水分蒸発を防がないと、パックをした効果が半減してしまいます。どんなに効果的な成分のパックを使ってもその後の水分補給が疎かになってしまっては意味がありません。パックの後の保湿はしっかり行なってパックの効果を高めていくようにしましょう。

 

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8.まとめ

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今回はパックの効果や成分について色々とお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?クレンジング、洗顔、化粧水、乳液が最低限のスキンケアだとしたらパックは特別感のあるスキンケアになります。しかしここ数年の間でシートマスクやフェイスマスクの人気が高まっているように、手軽にできるパックを毎日のように取り入れることでお肌のコンディションをよい状態で維持することができます。シートマスクは貼っておくだけでその間に家事や他のことができるので、手軽に使えて効果が実感できおすすめです。今までパックを愛用して来た人も、使ったことがなくこれから初めて使うという人も、パックをスキンケアに取り入れることで、お肌のコンディションが変わるのでぜひ普段のスキンケアに取り入れてみてください。

 

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